キャンプの醍醐味といえば、やっぱり焚き火。揺れる炎を眺めていると、気持ちが落ち着く。そんな大切な時間だからこそギアにはこだわりたい。そこで、今では当たり前のモノになった焚き火台を生んだスノーピークのアイテムを使うのはどうだろう。安心感や設置の簡単さは間違いなし。焚き火まわりのギアも充実しているから、揃えるとより快適さが増すはずだ。
コンパクトな焚き火台でソロキャンプへ!
設営も片付けもスマートにしたいソロキャンプでは、サイズが小さくて、組み立てがラクな焚き火台が最適。必要最低限の薪やギアを持っていって、炎と向き合えば、まったりチルアウトできて頭の中がリセットされるだろう。

使用したのはコレ!

焚火台SRは、頑丈なステンレスを使っているから、耐久性は十分。脚のパーツに本体を引っ掛ける簡単な組み立てだが、ガタつく心配はない。ベースプレートが組み込まれている から、地面へのダメージも防ぐことが可能だ。 1 万6500円/(スノーピーク 0120・010・660)
サイズのあった網を使えば、調理の幅を広げることができる。

煙の少ない二次燃焼は片付けも楽チンだ!
薪を燃やすことで煙になった可燃ガスに、再び温度の高い空気を当てることで、再燃させる二次燃焼。可燃ガスが燃えるから煙が軽減する上に、薪を完全燃焼するので、残った灰がサラサラに。だから片付けもラクに行えるのだ。

使用したのはコレ!

二次燃焼の炎は、見ていて飽きない。

可燃ガスを再燃焼させているから、通常の焚き火台より火が大きくなって強く燃える様子は爽快。それだけでなく、炎が踊っているかのような燃え方をするから、何時間でも見ていられる
お決まりの焚き火台でも 大型ならガンガン燃やせる!
より大きくて頑丈なものにひかれてしまうのが男のサガ。 ガッシリとした焚き火台にガンガン薪を入れて、燃え盛る炎を見れば、 楽しい以外の言葉が出てこなくなってしまうだろう。

使用したのはコレ!

焚火台LLの幅と奥行きは、焚火台Lの3 倍ほどの容積。薪のサイズに気を使うことなく、くべることができる。タフなステンレス素材だから11kgと重量はあるものの、シンプルに開閉するだけで組み立てられるから使い勝手がよい。3 万6300円/スノーピーク(スノーピーク 0120・010・660)
サイズが大きいから専用収納ケースで運ぼう!

焚き火台以外にも、役に立つアイテムが!
スノーピークからは、台だけでなく焚き火を快適にするためのアイテムが多数リリースされている。どれももっと焚き火が楽しくなるものばかりだし、キャンプ場でサッと使えば仲間のうらやむ視線が集まること間違いなし!

焚き火で使えるのはコレ!


ろうそくなどに使われる安全性の高いパラフィンを採用。 着火した後の燃焼時間が長いから、火を起こすのにぴったり。映える持ち運び用の缶ケースがついている。3080円/スノーピーク(スノーピーク 0120・010・660)


誤って息を吸ってやけどしないよう、独自開発した逆止弁が炎や煙の逆流を防止。875mmあるから、椅子に座ったままでも十分届く。持ち運ぶときは二段に分けられる。8778円/スノーピーク(スノーピーク 0120・010・660)

強い火力で薪を燃やして、あっというま に火を起こしてくれるトーチ。折りたたむことで、コンパクトに収納することができる。OD缶のみで使用可能。6600円/スノーピーク(スノーピーク 0120・010・660)

難燃系のウエアを着ていれば、万が一の時だって安心だ。
楽しい焚き火タイムもパチっと火の粉が飛んで、服に穴が開いてしまうと、テンションも下がるし、何よりやけどの可能性があって危ない。 そんなときに難燃素材のウエアを着ておけば、心置きなく楽しめるのだ。

ベンチレーションを採用しているため、長いシーズ ン着用可能だ。生地はストレッチが効いているうえ に、リップストップにすることで、強度が増している。3 万9600円/スノーピーク(スノーピーク 0120・010・660)






写真/人物・土屋崇治(TUCCI)、静物・正重智生(BOIL) スタイリング/小孫一希、松平浩市 ヘアメイク/岩下倫之(Leinwand)