平日の仕事をこなし、待ちに待った休日は全力で外遊びを楽しみたい! アクティブシーンをより快適にしてくれるギアと一緒なら、いっそう満喫できるはず。今週末は新たなアイテムとともに、フィールドに出かけてみるなんてのはどう?
ワイドット バイ ノルディスク×ジャーナル スタンダードのレジャートートバッグ
ボタンの留めハズシで、使い方が増えるバッグ!
ポカポカとした陽気のなか、キャンプやお花見を楽しめる季節が近づいてきた。「暖かくなってきたから、海を見に行きたい!」なんて、パートナーからのリクエストも増えるはず。そんな春の外遊びに持っていきたいのが、ワイドット バイ ノルディスクにジャーナル スタンダードが別注をかけたトートバッグだ。コレは、大きな口とマチを備えることから、普段の買い物で使っても活躍してくれるアイテム。バッグ本来の用途での使い勝手もいいけど、ボタンの留め外しで、活躍のシーンが広がる汎用性がポイントだ。目的地までは、荷物を運ぶためのバッグとして使い、座ってのんびりひと休みしたいなんてときは、両サイドのボタンを外せば、長方形型のレジャーシートに変形。ポリプロピレン素材で、汚れがつきにくく強度も高いから安心して座れる。1粒で何度もおいしい頼りになるアイテムなのだ!
スノーピーク×ピルグリム サーフ+サプライのオールパーパスエプロン
キャンプだけでなく形を変えて日常使い可能!
少しずつ春めいてきた季節は積極的に外へ出向きたくなる。気温が暖かいだけで、キャンプもしたいし、庭の手入れにも本腰を入れようかなという気分に。まずは始める前に、形から整えてみよう。
前部に大きな3つのポケットを配置したこのアイテムは、ピルグリム サーフ+サプライがスノーピークに別注したもの。実はこのフロントポケット、小物などを取り出しやすく、利便性の高い3つの収納スペース以外に、大きなジップポケットまで備えている。さらにエプロン本体からの取り外しも可能なので、ものをたくさん入れて重くなったときは、外してそばに置いておくこともできるのだ。また、腰ひも部分をストラップ代わりに使うことで、普段使いしやすい肩掛けバッグにも変身する。キャンプ場で快適に使えるだけでなく、形を変えることで日常的に使えるアイテムとなれば、購入のハードルもググッと下がるはずだ。
真っ白なエプロンを着て、新たな気持ちで迎えるキャンプライフ。まずはこれを手に入れることから始めてみるといいかもしれない。
フランクリン クライミングのチョークバッグ
ミニバッグとしても
ギアとしても使える!
ちょっとした買い物へ行くとき、軽装好きの間で親しまれるミニバッグ。なかでもよく目にするのが、サコッシュと、ショルダーバッグなのだが、ここで紹介するのは、フランクリン クライミングのチョークバッグ。これはもともと岩やボルダリングのホールドから滑らないように、チョークを入れておくもの。アクティブシーンに合わせたデザインだからこそ、アウトドアな場面でもピッタリなのだ。
開口部にはジッパーではなく、ドローコードを配置。片手でラクラクと開閉でき、ものも落ちにくいようにも設計されている。さらに裏地はフリースでできているから、スマホ入れとしても最適だ。何より、サコッシュと異なり、マチがしっかりとあるので出し入れしやすく、カラビナを付けてドリンクホルダーにしたり、バーナー用のCB缶を入れておいたり、そんなことにも応用できてしまう。
ナンガ×エカルのタキビベスト
キャンプシーンで役立つ
難燃素材&多ポケ仕様!
アウトドアシーンでの着用を想定した、高性能なアイテムを展開しているエカル。今回は国内最高峰のダウンファクトリーブランドとして名高いナンガとのコラボベストを紹介しよう。まず注目すべきはその素材だ。ナンガ独自開発の難燃生地、アラミド繊維を混紡したタキビ素材をメインに採用しており、キャンプで焚き火や調理をする際、火の粉が服に飛んでも、穴が開いてしまう心配がない。
使い勝手はどうかというと、フロントにはギア類などを入れておける多数のポケットを配しており、キャンプにおいてとても実用的だ。たとえば、ウエストまわりに備わっている2つのフラップポケットはマチが付き、焚き火用の分厚いグローブなどを突っ込んでおける。またサイドからもアクセス可能な二重構造なのも嬉しいところ。内側はフリース素材でハンドウォーマーとしても使える。それに肩のベルトはアジャスタブルで、タイトにもルーズにも着用できるし、パートナーとシェアすることも。
このようなキャンプシーンに役立ちそうなディテールを備えた1着を用意して、うららかな春の日にキャンプを満喫しよう!
オガワ×MIS×シップスのシートバッグ付きチェア
組み立ても簡単な、
ユーティリティチェア。
キャンプはもちろん、チェアリングや、アフターサーフなど、外で遊ぶとき、あったらいいな……と思えるのがちょっとした休憩にも使えるチェアだろう。そこへ、アウトドアブランドがデザインに一枚かんだものであれば、スペックとしても十分なはずだ。
そこで今回紹介するのが、驚きの三者コラボ。1914年の創業から100年以上の歴史を誇るオガワと、アメリカの国防総省が定める軍用基準に沿う形でアイテムを作るMIS、そして日本のセレクトショップ界をリードするシップスのトリプルネームだ。
この三者がコラボレーションをしているのだから、怖いものなし。たとえば、体重のかかり具合でグラついてしまうローチェアの設計を見直して、浅く座っても安定するようにしたり、付属品のないチェアでは、特製のシートバッグをかませることで、通常はないポケットを足せるようにしたりするなど、アウトドア上級者にも嬉しい機能が詰め込まれている。さらに男らしいデザインで、アウトドア&ミリタリーにハマるカラーに。服やギア、さまざまなアイテムをセレクトしてきたシップスが共作しているからこそ、まとまったデザインに仕上がっているのだ。アクティブ派に嬉しいスペックをお供に、外遊びをもっと快適にしよう。
ヴァン ライフ サプライ バイ フリークス ストアのフォールディングバスケット
愛車に備えておきたい
野外仕様のバスケット。
昨年秋にフリークスストアが新たに発表したアウトドアライン、ヴァンライフサプライバイフリークスストア。その世界観に魅了される人がじわじわと増えている。ブランド名に掲げるだけあって、得意とするのはクルマまわりのアウトドア関連グッズ。キャンプサイトで使えるカーサイドテントから、車内シートの背面に設置できるオーガナイザーまで、そのラインナップは幅広い。展開するアイテムはタフな機能性を備えているのはもちろん、もともとヘビーデューティーなアメカジスタイルを得意とするフリークス ストアらしい、ヴィンテージムード漂うデザインがいっぱいだ。
こちらのバスケットも、クルマで外に出かける際に持っていきたいアイテムのひとつ。傘のようにジャバラ式になっていて、ワンタッチで組み立てることができる折りたたみ式タイプの入れ物だ。ご覧の通りバスケットの底から地面まである程度の高さがあるので、湿った地面に直置きしても、中身が湿気ったり、濡れる心配がない。薪やブランケットなど、水気に弱い服やものをガサッと入れておくのに最適ってわけだ。
細長くコンパクトに収束できるのは、移動時にかなりのメリット。キャンプギアや釣り道具など、荷物が多くなってしまったクルマの荷室でも、すき間にスッと入れることができる。フィールドで遊ぶときの快適性を支えてくれるギアとして、クルマに備えておこう。