コラボスニーカーを通して振り返る、2024年上半期のスニーカー事情!

スニーカーの中で、1番の熱量があるのはやはりコラボ作だ。ブランド同士がタッグを組んで作り出す、オンリーワンな感じが男心に刺さらないわけがない。2024年も残すところ4カ月。上半期だけでもたくさんのコラボスニーカーが誕生したわけだが、現在のスニーカー市場の動向はどうなっているのか、聞いてみた。

 

\尋ねたのはこの人!/

米津久博さん(ワーム トウキョウ 店長)・スニーカー好きが高じて、学生時代からワーム トウキョウでアルバイトを始める。大学卒業後に入社し、その腕を認められ2023年より現職に。
 

市場が成熟した今、コラボの熱が上昇中!

あるときは1つのブランドをみんなが追いかけ。また、あるときは名品の復刻に狂喜乱舞する。その時々でいろんな顔を見せるスニーカーブームだが、現在はどうなのか?

「市場が成熟してきた今、特定のブランドやジャンルに人気が集中するのではなく、より吟味する傾向にあります。だからこそ、今年はすばらしいコラボが生まれていますよね。異業種との取り組みも増え、型に偏りなく、さまざまなアイテムが登場していると思います」。

男心をわしづかみにするコラボ。そのアツさはまだ続いていきそうだ。

ワーム トウキョウで取り扱うコラボをピックアップ!

【右上】
BOTTER×REEBOK

[エネルギア ボ ケット]
ブルー×ピンクの配色を、フットボールから着想を得たシャープなデザインでまとめた

【左上】
C.P. COMPANY × ASICS

[ゲル クォンタム 360 Ⅷ]
強い発色とハイテク感あふれるたたずまいは、機能的かつ革新的。ブランドのらしさを凝縮した

【右中】
FUCKING AWESOME×ADIDAS ORIGINALS

[サンバ コアブラック]
おなじみのサンバを高品質なフルグレインレザーで構築。黒のアッパーに白のスリーストライプスという潔さで使い勝手もいい

【中央】
REEBOK×PLEASURES

[クラブシー バルク]
コートモデルの名作をスケート仕様にアレンジ。ボリューミーなシルエットで今っぽさがかなう

【左中】
OAKLEY×BRAINDEAD

[スウェードフレッシュ]
話題を呼んだコラボレーションは近未来感あふれるデザインが魅力

【右下】
PUMA×STAPLE

[スウェード]
2024年の干支「辰」にフィーチャーし、ネームタグにはドラゴンのグラフィックを採用。差し色のピンクも効いており、定番のスウェードにNYのストリートマインドがあしらわれた

【左下】
RAYSSA LEAL×NIKE SB

[ダンク ロー PRM ピュア プラチナム アンド ヴィヴィッド パープル]
争奪戦となったブラジル出身の若手スケーターとのコラボは、総柄のオーバーレイやスマイルマークのデュブレなど、どこまでもポップな仕上がり


写真/正重智生(BOIL)

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