年中アウトドアへ飛び出すアクティブ派は、大自然を相手にするため季節ごとに最適な道具を選ぶ必要がある。じゃあ一体、みんなどんなアイテムを冬の相棒にチョイスしてる?
冬はスノーボードに興じるスタイリストの鹿野さんに聞いてみた。
機能は当然として、黒いかどうかがカギ。
どハマりしたのは年ほど前だが、雪国出身ということもあり、幼いころからスキーやスノーボードが身近にあった。今では毎年11月〜5月頃まで、時間さえあれば雪山へと足を運んでいる。バックカントリーもこなすなど、過酷な環境下での遊びにおいて、鹿野さんのアイテム選びは一風変わった特徴を持つ。
「スペックはもちろんですが、色重視。とにかく黒。服もクルマも真っ黒が好きなんです。だから、スノーボード関連のアイテムもなるべく黒でまとめたくて。それとバートンが好きなので、なるべく道具は統一するようにしています。その方がまとまりも出るので。あとはカラダのケアのことも考えますよ。バッグやクリーム類など、毎度持参するようにしてます」
あえて新作ではなく数年前のモデルを選ぶ。
今年からデビューする新たな相棒!
バックカントリーには これを背負っていく!
コンパクトになるからラクに持ち運べる。
裏山を歩くときは やっぱりコレ!
あると便利な山中の連絡ツール。
「胸元につけておくと連絡がラク。仲間に片方を渡し、今から滑るよって伝えたり」。この製品は免許いらずなところも使い勝手がいいそう
雪山まで向かう際に クルマで役立つ愛用品。
「ボードへ行くときにコーヒーをいつも飲むので、スタバでこのタンブラーに淹れてもらって向かいますね」。真っ黒のタンブラーは同じものを3つ持っているのだとか
バックカントリーの3種の神器がコレ。
ビーコン、ショベル、そして探り棒として使うプローブは、必ず持参するという。「使う場面が来ないのが1番ですが、山に入る際はマストです」
写真/松下哲也、山元裕人、吉本光宏 文/関戸ナオヒロ 編集/辻康太郎