キャンプにおける醍醐味のひとつとして、昨今人気の焚き火。ゆらゆらと揺れる炎を眺めるだけで癒やされるので、平日に仕事のストレスを抱える大人にとっては、最高の息抜き時間となっているようだ。ただ、直火は自然に悪影響を及ぼすため、焚き火台を使うのがマナー。大型の焚き火台を使って、仲間とともに至極の時間を過ごそう。ここでは他人と被りにくく、持っているだけでキャンプ場での視線を独り占めできそうな、カレージブランドの焚き火台を紹介していこう。
sanzoku mountain
サンゾク マウンテン
マウンコル 和柄
リビングでも違和感ないオシャレ顔。
斬新でワイルド、そしてクールというテーマを体現。その名の通り、日本の伝統柄から着想を得た和柄は、実に個性的だ。上からでも横からでもキレイな炎を楽しめる。
STEN FLAME
ステン フレーム
グランプ リンドウ柄
大径の開口部でワイルドに焚き火が楽しめる。
ステンレス精密板金加工技術を生かしたアーティステックなくり抜きデザイン。直径は35cmと大きく、下の開口部はピザ窯として使える。たためないので持ち運ぶクルマを選ぶが、炎が立ち上がったときの美しさは格別だ。
CAMP OOPARTS
キャンプオーパーツ
ペンタゴン焚き火台(スノーマン)
柄だけじゃない! 使いやすさにも注目。
製作者が店舗のデザイナーをしているだけに、サイドにオルテガ柄を配するなど、オリジナリティたっぷり。本来は冬のキャンプを想定した柄だそうだが、ほかの季節でも目を惹くはずだ。
/moose/ room works
ムース ルーム ワークス
ファイアスタンド 〜灯籠〜 ラージ + ファイアスタンド 〜灯籠〜
2つのサイズを組み合わせて、焚き火と炭火を同時に。
6角形のメイン台に取り付けた360度回転させることが可能な五徳に、コンパクトなサブ台を重ねられる。焚き火をしながら料理を楽しんだり、薪と炭で使い分けたりすることが可能だ。
NORA OUTDOOR TOOLS
ノラアウトドアツールズ
焚灯籠 GEN2
縦長のボディで燃焼効率が抜群。
頑丈で長く使えるギアを。そんなコンセプトを具現化したのがコレ。安定感のある鉄製で、ダイヤモンドパターンのくり抜きから炎がキレイに立ち昇る様を堪能できる。名前通り、縦型の灯籠的な佇まいなので、燃焼が早く、長めの薪も燃えやすい。
ANCAM
アナキャン
ファイヤーウィール(Mサイズ)
フィンから着想を得た形状が特徴。
波乗り好きの社長が作り上げた焚き火台。湾曲加工を施したフィンのようなステンレスプレートを連結して使う。通常は5枚組みだが、1枚を追加購入することで、より大きな焚き火台としても使用可能。
写真/薮内 努(TAKIBI) 文/安岡将