激アツな雪山フェス、SNOW MACHINEが開催された。

世界有数のスキーリゾートとして国内外から人気を誇る長野県・白馬村。雪が豊富に降り積もる、そんな豪雪地帯において、日本では珍しい野外音楽フェスが行われた。それがSNOW MACHINE JAPAN 2025。フェスの特設会場にあるオークリーメインステージと、白馬八方尾根スキー場のうさぎ平に設置されたオークリーファーストステージの2カ所を使って熱いイベントが繰り広げられた。

 

SNOW MACHINE(スノーマシーン)って何?
ニュージーランドのスキーリゾートやバリ島のビーチリゾートで開催されてきた野外音楽フェスティバル。日本での開催は昨年に引き続き、今回で3回目だ。

 

雪に包まれた白馬村が
熱を帯びた4日間。

今シーズンは豊富な雪に恵まれている白馬村。そんな冬真っ盛りなエリアでテンションの上がる音楽を満喫する4日間のイベントが開催された。昼間は白馬八方尾根スキー場のゲレンデ内に設置されたオークリーファーストステージでスキーやスノーボードの合間にDJプレイを楽しみ。夜は麓のオークリーメインステージで世界中から集まるオーディエンスとともにパーティーで盛り上がる。そんなぶち上げ系のイベントだった。

 

白馬八方尾根スキー場のうさぎ平に設置されたオークリーファーストステージ。思わずノリノリになってしまう音楽がゲレンデ内に流れ始めると、外国人を中心に次々と人が集まり大賑わいに。
夜になると白馬村にある特設会場にあるオークリーメインステージがオープン。2つのステージがあり、どちらも大盛り上がり。雪が降る夜に激アツなミュージックが流れていた
A-TRAKの音が流れ始めると、オーディエンスがどんどんと増加。会場に入りきれず、法面から参加する猛者も。

 

 

フェス会場には
チームオークリーの姿も。

圧倒的に外国人の数が多いイベントだったが、その中に世界で活躍するアスリートを発見。その正体は、白馬エリアのスキー場で開催されていたオークリー コミュニティ デイズ(OAKLEY COMMUNITY DAYS)に参加していたオークリーがサポートするスノーボードやスキー、スケートボードなどのアスリートたち。彼らや彼女たちも白馬のアツい夜も思いっきり楽しんでいたようだ。

 

右から、平昌五輪女子ハーフパイプ種目で6位入賞を果たした【松本遥奈】、東京五輪に出場したプロスケートボーダー【西村碧莉】、独特の世界観と表現力を兼ね備えた滑りでX-GAMESにも参戦した経験を持つプロスノーボーダー【相澤亮】、西村碧莉の姉で、日本の女子スケートボードストリートシーンを牽引し続けた【西村詞音】

 

翌日の昼間はゲレンデ内で開催しているマウンテンステージへ。ここではSKIMOとマウンテンバイクで活躍している白馬村出身の平林安里(右)が合流。

 

スノーマシーンは、白馬の翌週に北海道のニセコへ移動。ここでも激アツなステージが繰り広げられたという。ちなみに、今年の夏には、ニュージーランドのクイーンズタウンでも開催予定だという。

2年連続となった白馬での真冬の野外音楽フェス。来年以降も開催されることを期待しつつ、首を長くして待っておこう。


photo:Kenta Kawana

 

 

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