休日は思い切りサーフィンを楽しんで、ウィークデイの悩みを吹き飛ばす。そんなルーティンに新しいものを取り入れてみれば、さらに気分が変わるはず。セレクトショップ発のお役立ちアイテムをチェックしてみよう!
AMSTERDAM WETSUITS
アムステルダム ウェットスーツのネオプレン素材バッグ
柔らかい生地が持ちやすく、ぬれたものもガンガンしまえる。
サーフィンが生活の一部になっているからこそ、いつだって海を想起させるアイテムを持っていたい。多くの時間をともにするバッグならなおさらだ。このウェット素材を使用したバッグは、20年以上にわたってサーファーをサポートし続けてきたブランド、アムステルダムウェットスーツが手掛けたもの。その職人たちによって、ひとつひとつ丁寧に仕上げられている。ディテールを見ると、持ち手部分がウェット素材になっていてクッション性が高く、肩にかけても手で持っても柔らかく快適。もちろん水にぬれても大丈夫だから、海上がりのタオルなんかも気にすることなく入れられる。持ち手と底の部分に、タフなジャージー生地を採用しているので、ぬれて重くなったものを入れても安心だ。容量が大きいから街で使っても便利だけど、海に行きたい気持ちが強くなりすぎて、ほかには何も手に付かないなんてことがないようにね!
BIRDWELL FOR RHC
バードウェル フォー RHCのボードショーツ
定番ボードショーツの新色で気分を上げよう!
水温が上がり、解放感も増す季節が近づいてきた! すぐにでも海に繰り出したいところだけど、その前にボードショーツを新調してよりいっそう気分を上げるなんてのはどう? オススメするのは、バードウェルにRHCが別注をかけたアイテムだ。バードウェルは、1961年に南カリフォルニアで創業。それ以来、職人たちの手によって手掛けられたボードショーツが、長きにわたって多くのサーファーたちに愛され続けてきた。そんなブランドが手掛けるだけあって、サーファー心をくすぐるディテールが随所に施されている。波待ちの時を考え、シルエットはすっきりと。海まわりで過ごす時にカギや小物が邪魔にならないよう、バックの高い位置に小さめのシームポケットとキーループがついている。新色であるカーキとベージュは、街ではいてもなじむスタイリングしやすいカラー。サイドにスラッシュポケットがついているので、普段使いしやすいのも嬉しいポイントだ。使用感が出るにつれて、カッコよさがどんどん増していくから、海でも街でもガシガシはいちゃおう!
HAVAIANAS
ハワイアナスのキャラクター入りビーチサンダル
サーフ強豪国を思わせる、キャッチーなサンダル!
海から上がった後に、わずらわしさを感じたくないのはサーファーの性だろうか。そのままシャワーを浴びたり、ウェットスーツを洗ったり。足元が濡れても平気なフットウエアでサラッと動きまわりたい。そんな時選んでおきたいのが、このトングサンダル。今作はハワイアナスの新作で、アメリカの人気アニメ、「ザ・シンプソンズ」をモチーフにしている。キャッチーで愛らしいビジュアルだが、この配色、どこかに見覚えはないだろうか? そう、ブラジルの国旗のカラーリングに図らずも似ているのだ。ブラジルといえば去る東京五輪においてイタロ・フェレイラが優勝したことが記憶に新しい。それにハワイアナスの発祥の地でもある。一見、キャラ推しのアイテムにも見えるこの1足。ただ、サーファー的視点で考えてみれば、どこかにルーツを感じるはず。そんなサンダルを相棒に、今日もお気に入りのポイントへ出かけようか。
KLEAN KANTEEN×PILGRIM SURF+SUPPLY
クリーンカンティーン×ピルグリム サーフ+サプライの真空断熱ボトル
海でのチルタイム用にドリンクを携行しよう!
サーフスポットに着いたら、クルマを止めて、海を眺めながらコーヒーを飲む。開放感あふれるビーチで味わう1杯は格別だ。そんな休日のリラックスタイムには、充実度を上げるためにこだわりのコーヒーを用意しておきたい。家を出る前に、お気に入りの豆を挽いて丁寧にドリップ。淹れたてのおいしいコーヒーを水筒に注ぎ込み、外へ持ち出そう。じゃあ、コーヒーの風味を逃さず、熱々もしくはキンキンな状態をキープするには、どんな真空断熱構造ボトルを選ぶべき? オススメはクリーンカンティーンのTKワイドだ。保温保冷機能は間違いないし、“鋼のように頑丈な製品”をコンセプトにしているとおり耐久性もばっちりで、アクティブ派との相性がいい。唯一の弱点といえば人気なだけに持っている人が多く、まわりとかぶることがあるくらい。だけど、今回紹介するピルグリム サーフ+サプライが別注したペナントロゴ入りボトルならそんな心配も不要! 海を得意フィールドとするショップが手掛けたアイテムだから、ビーチ映えする個性的なデザインに仕上がっているし、明るめのカラーリングで気分も上がる! “オールインワンウォーターボトル”をうたうこちらのアイテムは、コーヒーだけじゃなく、スープやスムージーを入れてもOKだし、使うシーンもサーフィンに限らず、キャンプにフェスにと自由自在! いろんなアクティブシーンに携行して、とことん使い倒そう!
FRANKLIN CLIMBING
フランクリン クライミングのリバーポンチョ
アフターサーフや着替えの時にさっと羽織れて役に立つ。
なるべく荷物は増やしたくないけど、海辺でも着られる上着が欲しい……そんなサーファーたちに軽量型の水陸両用リバーポンチョをオススメしよう。フランクリンクライミングとは、1995年アメリカで誕生したクライミングブランドだ。ギアを中心に展開していたが、後にアパレル商品も販売。90年代後半からはデザイン性の高さから人気を博し、知名度は上昇。2005年には大手クライミングギアに統合され消滅したブランドが、日本にて復活を遂げた。このポンチョはUVカット素材を採用しており、紫外線からのダメージを90%以上防いでくれる。しかも内側がメッシュ素材になっているので、ウェットスーツの上から着ても通気性は抜群。撥水加工で水も弾くから海辺でも安心して着ることができるので、海上がりにカラダが冷えてしまう心配もない。これで充実したサーフィンライフを過ごせそうだ。
NIKE SWIM×FREAK’S STORE
ナイキ スイム×フリークス ストアのスイムショーツ
エコ素材で別注した街でもはける海パン。
海パンを使ってサーフィンできるシーズンが近くなってきた。夏本番に入る前に、あらかじめスイムウエアを準備しよう。これは毎年好評のフリークス ストアが別注したナイキスイムのショーツ。素材をリサイクルナイロンに変更し、サステナビリティを意識した1本に仕上がっている。裏地はもちろん、海パンだからメッシュ。肌あたりも気にならず、サーフィンに没頭できる。あったら嬉しいポケットも、両サイド&背面に配置。シルエットもゆったりしているから、ストレスも感じにくい。それに、スイムショーツでありながら、いかにも水着というルックスじゃないのもいい。海に向かう際、シャツなどを上に合わせれば、道中でパーキングエリアに立ち寄っても問題なし。もちろん、そのとき下着は忘れないように! さあ、今週末は海へと出かけよう。一応、日焼けとクラゲ対策として、タッパーぐらいは持っていってね。