これぞ、80年代!な人気3キャラの衣装。

Netflixで配信されているドラマ『ストレンジャー・シングス』。今回はそんな大人気作品の主要キャラのスタイルに注目してみた。ドラマの中で特に印象的だったのが、イレブン、スティーブ、ダスティン。この3人はぞれぞれ個性のある服装を着こなしながらも、全体的に’80sな印象を醸し出している。これって今の古着ブームの参考になるのでは? ということで1人ずつ、そのスタイルをチェックしていこう。

 

 

イレブンの’80sスタイル

イレブンって、こんなキャラクター!

過去を徐々に払拭し、明るく生きる姿に親心が芽生える!?
本作のメインキャラクターで、本名はジェーン・アイヴス。不思議な力を持って生まれ、研究所で被験体011として育てられる。シーズン2までは、過去のトラウマを抱えるイレブンとしてのキャラが前面に立っていた。しかしシーズン3からは一転、ホーキンスでの日常にもなじみ、友人や恋人もでき、青春を謳歌するエルとしていきいきと生きる表情が実にキュートだ。

 

Shirts シャツ
ダークトーンの生地にネオンカラーを散りばめたビッグシルエットシャツが主役。こうしたド派手なシャツはMTVを発端とする音楽のショーアップ化が影響している。80年代はミュージックビデオやステージでの衣装を模したものがデイリーカジュアルとして着られており、そこに色やボリュームで派手さを取り入れて競うように個性を主張していた。ベースにダークトーンを選んだのは、現代のセンスに合わせたのでは?

Suspenders サスペンダー
パンツやソックスを吊るためのサスペンダー。本来は人に見せるものではない下着の一種だが、70年代のパンクや80年代のニュー・ロマンティックスといった音楽カルチャーの影響であえて見せて着用するスタイルが流行していた。ボンテージドレスをサスペンダーで吊るマドンナのスタイルは記憶に残っている人も多いだろうし、デヴィッド・ボウイもカラースーツとともによく愛用していた。

Denim デニム
腰まわりはタイトで裾に向けて広がる70年代に流行したベルボトムスタイルとは一転。80年代には腰まわりは緩めで裾にかけてテイパードしたジーンズが流行した。だからなのか、彼女のはきこなしはまさに80年代。当時の流行りを鑑みると、70年代に立ち上がり80年代前半に大人気となったプレミアムジーンズブランド、ジョーダッシュをイメージしているようだ。またはその古着を着用していたのかもね。

Sneakers スニーカー
白ベースのアッパー、ハイカット、なだらかなサイドライン。こうした見た目と時代背景を鑑みて考えてみると、履いているのはリーボックのフリースタイルだろう。1982年に発売されたエアロビクスシューズは、当時のアスレチックブームに乗り大流行。なお、2017年にはコラボモデルも発売されている。作品内では高校に持ち込んだプレゼン資料に靴箱を活用するシーンも。彼女はリーボックが大好きみたいだ。

 

 

スティーブの’80sスタイル

スティーブって、こんなキャラクター!

友情を深めたくましく成長する姿に涙必至!
初期は高校でキングと呼ばれる人気者。その一方、浅はかで利己的な嫌なヤツとして描かれる。しかしシーズンを重ねるにつれ、少年少女たちと行動をともにする場面が増えると頼れる兄貴分に成長。ダスティンとコンビで活躍する姿には感動すら覚える。

 

Sunglasses サングラス
レイバンのウェイファーラーを着用。70年代には一時その人気は低迷したが、80年代に入り映画やテレビ番組に露出させるという広告戦略がハマり、多くの俳優やミュージシャンが愛用していた。当時の高校生が買えたのかはわからないが、オシャレなスティーブらしいチョイスだ。

Jacket ジャケット
左胸のポケットにあるラベルからメンバーズオンリーのボンバージャケットだとわかる。レザージャケットを中心に高品質なアイテムを幅広いサイズと低価格帯で展開し、80年代当時若者にウケていたブランド。一時休止していたが2013年に復活し、今も買うことができる。

Denim デニム
50年代からカジュアル服として親しまれるデニムパンツは、80年代に入ると幅広い世代で愛されるようになる。コチラはヒップポケットにアーキュエイトステッチがあるため、リーバイスのものと判別できる。レディス同様、80年代のシルエットはストレートかテイパードが主流だ。

Sneakers スニーカー
1972年に誕生し、スポーツとストリートの両方で愛され続けてきた名作、ナイキのコルテッツを愛用している。この靴は安価で入手しやすくシンプルなため、特に80年代後半にはLAギャングが好んで愛用していた。その影響で学校で履くことを禁止する、なんて騒動もあったんだとか。

 

 

ダスティンの’80sスタイル

ダスティンって、こんなキャラクター!

頭脳明晰で性格穏やか。こんないいやついない!
主要キャラ随一の駆け引き上手で、ムードメーカー。性格は穏やかで科学的な思考を持ち、揉めごとを冷静に解決できる。常にベストの判断を下せるわけではないが、彼の知識とユーモアは裏側の世界の謎を解くのに欠かせない存在だ。

Cap キャップ
メッシュ生地ゆえに蒸れない機能性と安価で求めやすいことから、労働者階級に人気だったトラッカーキャップ。70〜80年代には企業広告ツールとして広まり、ミュージシャンやテレビタレントもよく着用している。ただ大量生産が祟り、90年代にはダサい象徴とされるように。

 

T-Shirts Tシャツ
大衆文化とブランドが繁栄を極めた80年代。Tシャツは、広告媒体として、アーティストの作品発表の場として、プリントTが人気になった。ちなみにプリントされているキャンプ・ノウ・ウェアは、ダスティンとスージーが出会った科学オタク系サマーキャンプのことを指す。

 

 

 

何気なく見ていたドラマのキャラクター。でも今回のストレンジャー・シングスのように、コンセプトとなる年代がしっかりしている作品の場合、服や小物など作品に登場するアイテムに注目してみるのも面白い。当時流行したものの勉強にもなるので、ぜひ他の作品でも視点を変えて見てみるといいかもね。

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