ダメだとわかっていながらも、つぶしたニキビ。自分の思い通りにならないヘアセット。いい香りのするシャンプー……。周りの視線を気にしていた思春期。今はそこまで気にすることはないけど、それでも人の目は気になる。
綺麗になるというより、エチケットとして。いつまでも健康的な肌、髪を維持し続けるために、やったらいいことって? 美容の知識も豊富な『Fine』でおなじみのモデル・KOTAさんにインタビュー。彼のライフスタイルをとおして、その秘訣に迫る。
教えてくれたのはこの人
KOTAさん・18歳のときに雑誌『Fine』にスカウトされ、Fineモデルとして活動する。その後2015年ごろから、再び『Fine』でモデルとして活動。現在は幅広い媒体でモデルとして活躍する傍ら、実業家としての顔もある。趣味はサーフィンで、波と時間があれば、海へ向かうというストイック派だ! 目指すのは、いい歳の重ね方。
目指すのは、いい歳の重ね方。
「美容を気にするようになったのは、高校生のころ。今もだけど、当時からニキビ面で。ニキビをつぶすようになったのが始まりかな。そこから20代後半で『Fine』に拾ってもらって、モデルを始めてから、余計に気になっちゃって。それにずっとサーフィンもしているから、色も真っ黒だし肌アレもひどくて、肌ボロボロ。だから、肌に対してすごくコンプレックスを持っていたんだよね」。
20代は仕事や遊びで多忙を極め、ケアを怠っていたが、30代を超えても、肌アレは収まらず、そこから美容への意識が高まる。
「とにかくいろんなものを試してみたよね。やっぱりニキビ面かニキビ面かじゃないかでいえば、ニキビ面じゃないほうがいいじゃないですか。シワひとつとっても、それが年齢に比例するいいシワだったらいいけど、疲れたシワだったら嫌だなと思って」。
コンプレックスの塊だった肌に対して、真正面から向き合うようになった現在。スキンケアは毎日のルーティンとなっている。
「昔はモデルだから意識的にやっていた部分もあったけど、今は時代的にスキンケアも身だしなみのひとつになってきたと思うんだよね。ただ、俺は若作りが1番カッコ悪いと思っていて、いい年齢を重ねたら、いいシワが出てきてくると思っている。あくまでどうやっていい歳を重ねていくか、という考え方かな。だから、アンチエイジングとはちょっと違うんだよね。みんなそれぞれの考え方はあると思うけど、ボトックスだったり、リフトアップだったりというのはやらないから」。
中からのアプローチも大事。
「俺は仕事柄、何種類も使っているけど、男性は手数の少ないほうがやりやすいよね。単純に洗顔して、ちゃんと化粧水、美容液、乳液ぐらいまではやったほうがいいのかな」。
それ以上に大事にしているというのが、“食”だという。
「肌も髪もだけど、人間を構成するものって基本的に食べ物でできているから。しっかりと食べないとどんどん劣化していくと思うんだよね」。
暴飲暴食というわけではない。あくまでバランスよく足りない栄養素を取り入れようということ。
「だから、ここ最近はスムージー生活をしていて、午前中はスムージーしか飲まないようにしている。意識高いように見えて、全部一緒くたにしているだけだから手軽だし、朝食つくるより簡単。それに夜は飲み行きたいし、昼は一緒に撮影するみんなとごはんにもいきたい、そこで制限をしたくないんだよね。それに、好きなものを食べられないってストレスじゃん。適度なストレスは大事だけど、過度なストレスは一番の敵だからね」。
ストレス発散という意味でも、汗を流すのは必要なこと。KOTAさんにとってそれがサーフィン。
「適度な運動はやっぱり大事だよね。なかでも、太陽を浴びること、これが大切。日焼けNG、紫外線NGじゃなくて、陽を浴びるだけで気分も上がると思うんだよね。でも、俺は波と休みがあれば、週3回も4回もやっちゃうから、適度じゃないんだけど(笑)」。
ある程度の年齢を重ね、サーフィンとの向き合い方も変わってきた。
「20代のころはコンペまでは出ないけれど、うまくなりたい、バリバリやりたいみたいな感じだったけど。今は、混んでいるところでわざわざサーフィンをしなくなった。もちろん、うまくなりたいという気持ちは変わらず持っているけれど、どちらかというとリラックスしたい、気持ちよくなりたいというのが大きくなったね」。
長時間海水や直射日光に触れていることから、髪へのケアも気にするようにしている。
「直接日に当たるから頭皮への負担が大きいと思う。ただ、特別、何かすごいことをしているかというと、していないけど、シャンプーとかの成分は、気にかけるようにしているかな。あとは、夜寝る前にしっかりと髪を洗って、脂ぎった頭で寝ないようにすることかな。でも、お酒飲んだりするとよく頭洗わず寝ちゃったりしちゃうんだけどね(笑)」。
「結局、すべてに対して、言えることはモテたいか、モテたくないかでいうとモテたいじゃないですか。男ってモテたくてやらないことはないと思うんですよ。お父さんになって、『加齢臭がする』、『油ギトギトで肌汚い』って娘に言われるより、スポーツする、遊びもする、仕事もする、ひと手間のケアもして、『うちのお父さんカッコいい』って思われたいよね」。
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今、使いたい、ブラックウルフ。
大正製薬が毛髪研究の知見のもと開発したヘアケアブランド、ブラックウルフ。独自のブラックアクティブ処方(※)配合により、今ある黒髪にハリ・コシを与えることで立ち上がりがよくなり、グッとボリューム感がアップする
シャンプー=白という認識が一般的だと思うが、ブラックウルフのシャンプーをワンプッシュすると、インパクトのある黒い液体が現れる。これは、高級サロンでも使われているヘアケア製品で用いられることが多いヘマチンという毛髪補修成分が配合されているから。そのおかげで、海水だったり、紫外線だったりで傷んだ髪を補修し、うるおいを与えてくれるようだ。ほのかに香るシトラスの香りも心地いい。
なぜ、ブラックウルフなのか。
〇ヘアセットがキマリやすい!
髪にハリ・コシが出てくるため、スタイリングがしやすく、しかも髪型のアレンジも広がる。海、山、川、そして街。さまざまシーンで活動的な日々を送るアクティブ派にとって、いろんなヘアスタイルを楽しむことができるのは、大きい。
〇パッケージもブラックでシック!
ヘアケアの点はもちろんだが、ボトルデザインもブラックでシックに仕上がっているから、バスルームに置いたときにグッと雰囲気が引き締まってくれる。
歳を重ねることは抗えない。ただ、“いい”歳を重ねることはできる。歳本来の外見に磨けば、相手からの第1印象もよく見えてくるはずだ。さあ、バスタイムのお供にブラックウルフを迎えて、アクティブな日々をより充実させていこう!
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【お問い合わせ先】
大正製薬お客様119番室
TEL:03・3985・1800
HP:brand.taisho.co.jp/blackwolf
写真/正重智生(BOIL) スタイリング/井上裕介 ヘアメイク/菊地倫徳