ぶっちゃけ知りたい! リカバリーアイテムの正解。マットレスや枕は〝自分に合うかどうか〟が1番大事。寝ても疲れが取れない……。そんな悩みがあるなら見直しどきかも? 一度、自分の寝具をチェックしてみよう。
枕の選び方
そのポイントは?
A.高さに注目。
首とマットレスの間にできるすき間を埋めることが枕選びの基本。小柄な人はこのすき間が狭いため、低めの枕が合いやすい。肩幅が広く、体格がしっかりしている人は、首をしっかり支える高めの枕がオススメだ。
しっかりした体格の人→→→高めの枕がオススメ。
スマートで細身な体格の人→→→低めの枕がオススメ。
CHECK !
首のカーブが自然に保てているかどうかが、心地よい眠りを左右するカギ。枕が高すぎると首が持ち上がり、低すぎると頭が沈んで首筋に負担がかかる。どちらも肩まわりに緊張を生み、朝のこわばりや違和感につながることも。無理のない高さで首を支えてくれる、自分に合った枕を選ぼう。
●ちょうどよい

●低すぎる

●高すぎる

自分好みにカスタムできる
優秀な枕をピックアップ!
【アメイズプラス/今治睡眠用タオル2】
今治タオルがまさかの枕に!?
自分仕様にくるりと変化。
タオルをくるくる巻いて専用ポールを通すだけで、自分の首や肩にフィットする高さに簡単に調整できる。寝姿勢に合わせて細かく高さを変えられるから、どんな寝姿勢にもぴったりだ。今治タオルならではのふんわり感と吸水性も心地よく、暑い夜も快適。洗濯機で気軽に丸洗いできて清潔に使えるのも便利。

【西川/ファインクオリティ フワリーヌ わた枕】
ここまで調整できるとは!?
寝姿勢にぴたっとハマる!
高さの調節口を4カ所に備えたこのモデルは、後頭部や首筋のカーブに合わせて、好みのフィット感に調整できる。付属のウレタンシートを使えば、より微細な高さ調節も可能だ。中材の出し入れも簡単で、自分の寝姿勢にぴたりと寄り添ってくれる。ワイドな形状なので、寝返りがしやすいのも嬉しい。

マットレスの選び方
そのポイントは?
A.硬さに注目。
体重が軽い人や横向き寝の人は、肩や腰への圧を吸収しやすいやわらかめがオススメ。一方で体重が重い人や仰向け派は、カラダをしっかり支えてくれるかためが合いやすい。姿勢が安定し、寝返りもしやすくなる。
体重が軽い人/横向きで寝る人→→→やわらかめがオススメ。
体重が重めの人/仰向けで寝る人→→→かためがオススメ。
CHECK !
背骨のカーブが自然に保てているかどうかが、快眠のポイント。マットレスがかたすぎると背中や腰にすき間ができてしまい、やわらかすぎると深く沈みすぎて姿勢が崩れる。どちらも体圧が一部に集中し、血流の滞りや肩・腰の痛みにつながる。自分に合った〝ちょうどいい〟を見つけたい。
●ちょうどよい

●やわらかすぎ

●かたすぎ

A.通気性も重要!
人は一晩でコップ1杯分の汗をかくと言われている。熱や湿気がこもると、ムレや寝苦しさのもとに。通気性の高い寝具なら、快眠につながるうえ、清潔さも保ちやすいはずだ。
悩んだら頼りたい
実力派マットレスをセレクト!
【エアウィーヴ/エアウィーヴ ベッドマットレス S04p シングル】
アスリートも認める
上質な眠りを自宅で。
オリンピック選手村寝具の技術を応用した、3分割構造のマットレス。中材は、カラダに合わせて組み変えられる。表裏で硬さが異なりカスタマイズできるのも魅力。

【コアラマットレス/オリジナルコアラマットレス シングル】
ゴロンと寝転ぶだけで
驚きのフィット感。
カラダの部位ごとに硬さを変えた、3分割のゾーン構造を採用。寝転ぶだけで自然と理想の寝姿勢がつくれる設計だ。通気性も高く、蒸れにくいのが嬉しい。

マイナーチェンジも狙うなら
敷パッドもアリ!
【マニフレックス/エルゴ・トッパー シングル】
敷くだけで変わる
眠りのコンディション。
通気性に優れた3層構造で、夏でもムレにくく快適。カラダもバランスよく支えてくれる。肌ざわりの異なるリバーシブル仕様で、シーンに応じた使い分けもできる。

illustration : Kazuki Yamada edit & text : Shoko Etchuya