スノーウエアってサーフィンでも使える!? その理由は・・・?

冬の海辺は冷たい風が吹くし、アフターサーフはカラダの芯から冷えてくる。となると、保温性の高いアウターが必要。そこで候補として提案したいのが、雪山の寒さもしのげるスノージャケットだ。当然、この防寒性はビーチでも通用する。それにベンチレーションもあるから、たとえば海に向かう車内で暑すぎるってときは、ガバッと開けて熱を逃がせばいい。

そんな融通の利いたデザインを秘めたウエアをズラッと集めたので、冬サーフの戦闘着にいかが?

中綿入りスノーウエアなら、バサッと羽織るだけでホカホカに。

極寒のゲレンデも余裕な中綿入りスノージャケットを羽織れば、ビーチで強烈な浜風にさらされたって寒くない! 朝の波チェックを震えることなく済ませられるはずだ。真冬でも海に行くルーティンは変えたくないってことなら、コレを着ない手はないだろう。

海上がりにスノー向けダウンジャケットをサッと羽織れば、カラダはすぐに暖まるはず。シャツ9900円/キングコール(ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店 03・5909・4675)、Tシャツ1万4800円/ジャクソンマティス(ハンドイントゥリーショールーム 03・3796・0996)、パンツ1万1880円/チャンピオン×フリークス ストア(フリークス ストア渋谷 03・6415・7728)、スニーカー1万2100円/ヴァンズ ヴォルト(ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR 03・3796・0996)、サーフボード参考商品/ホーンガーメント(キューブ 03・6427・0791)
 

\モデルが着用したのはコレ!/

MAMMUT マムート

縫い目のないレーザー溶接でダウンの吹き出しを防止!
雪が降る寒い日でも、カラダを暖かくドライに保つ、スキー用の完全防水ダウンジャケット。スノースカートは取り外し可能なので、普段の街コーデにも取り入れやすい。14万3000円(マムート スポーツ グループ ジャパン 03・5413・8597)

 

1.PEAK PERFORMANCE ピークパフォーマンス

いろいろ着込めるゆったりシルエット。
速乾&保温性に富むポリエステル中綿を充填した今作は、ゆったりめで多彩な重ね着に対応。表地は独自のハイプ素材で、水に強くてよく伸びる。4万2900円(ピークパフォーマンスコールセンター 03・6631・0834)

2.MILLET ミレー

フラッグシップらしい圧巻のポテンシャル。
旗艦モデルのスノーバシン ジャケット。表地は防水透湿性と伸縮性を備えるドライエッジ素材、中綿は機能人工羽毛のプリマロフト シルバーと、さすがの性能。5万7200円(ミレーカスタマーセンター 050・3198・9161)

3.SWEET PROTECTION スウィートプロテクション

たっぷり中綿で包み込むような暖かさを実現。
ボディに80g、袖に60g ものサーモライト中綿を封入し、防寒性は随一! 防風性に特化したゴアテックス インフィニアムのおかげで、真冬の寒風だってへっちゃらだ。6万8200円(スプートニク 045・319・4240)

4.OAKLEY オークリー

バランスの取れた作りは老舗ならでは。
耐水圧10,000mm・透湿性10,000g/㎡ /24h のフィルムでラミネートされ、暖かさはもとより耐候性も信頼が置ける。ポケットも充実!2万3100円(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120・009・146)

5.PICTURE ORGANIC CLOTHING ピクチャー オーガニック クロージング

一貫して再生素材にこだわったエコな仕立て。
表地と中綿ともにリサイクル素材を用いた1着。しかも、耐久撥水加工はPFC フリーという徹底ぶりだ。表地には地図モチーフのグラフィックをプリント。4万4000円(ハスコ・エンタープライズ 03・5829・8543)

6.VOLCOM ボルコム

細部まで気の利いた2ウェイモデル!
脱着式フードやボトムズと連結して雪の侵入を防ぐジップテック機能をはじめ、随所に実用的な仕様を落とし込んだ。軽量中綿を封入し着心地もいい。2万9700円(リバレイティッドブランズジャパン 03・5771・4560)

ベンチレーション付きが多いから、
そのままクルマ移動しても快適!

ビーチに立つと凍てつく寒さを感じる一方、車内は空調全開で暖かい。クルマで街と海を行き来していると、その寒暖差がネックになることは案外多いはずだ。けど、ベンチレーション付きの1着なら心配無用。脇の通気ジップの開閉だけでウエア内環境をいつでも快適に保てる。

サーフィンのときは、海までのドライブ時間が長い。だから、アウター選びはいかに車中で快適に過ごせるかも重要。その点、ベンチレーション付きのスノーウエアは、状況に応じて適温に調整できるので優秀だ。スウェットパーカ1万1880円/チャンピオン(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター 0120・456・042)、サングラス7700円/オンデーズ(オンデーズ 0120・900・298)
 

\モデルが着用したのはコレ!/

SNOW PEAK × MOUNTAIN OF MOODS
スノーピーク × マウンテンオブムーズ

ノーベル物理学賞受賞対象の新素材を採用!
防水透湿性を発揮するメンブレンに炭素繊維由来のグラフェンを混合し、優れた調温機能をプラス。みなかみ町を拠点に活動するスノーアクティビティアパレルブランドとのコラボアイテムだ。7万1500円(スノーピーク 0120・010・660)

NORRØNA ノローナ

ムレ知らずな作りでどこでもコンフォート。
開きやすいよう斜めに配した通気ジップで、湿気を素早く逃がせる。ゴアテックス プロの中でも透湿性に特化した、モストブリーザブルテクノロジーを用いたのも快適性のカギ。9万7900円(フルマークス カスタマーサービス www.full-marks.com)

686

さらっと着ても絵になる個性派。
2層のゴアテックス生地を使った今作は、迷彩×無地の大胆な切り替えが見どころ。内側には部分的に600フィルパワーのダウンを配して、保温力を高めた。7万3700円(ライクス 0467・88・7750)

GOLDWIN ゴールドウイン

ゲレンデを制覇する最上位スペック。
3レイヤーのゴアテックスが雪や雨を遮断。アームホールに切り替えがない立体パターンも特徴で、運動性も随一だ。8万300円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120・307・560)

KLÄTTERMUSEN クレッタルムーセン

 

街にも海にもなじむミニマルなデザイン。
サイドシームに沿ってあしらった通気ジップと防水透湿生地がノーストレスな着心地を約束。ミニマルなデザインの中でアクセントになる留め具も印象的だ。13万2000円(スプートニク 045・319・4240)

BLANK ブランク

ニュアンスアレンジも楽しめて一石二鳥!
M-51コートから着想した丈長フォルム。ベンチレーションは裾まで全開放できるので、自分好みに表情を付けてみてもおもしろい。7万9200円(ホワイト タイム トウキョウ 03・5579・8516)

ARMADA アルマダ

通気・伸縮・保温の三拍子が揃い踏み。
脇下ベンチで通気性を確保しつつ、縦横両方向の伸縮生地で動きやすさも両得。おまけに、ポリエステル中綿入りだから防寒性は折り紙付きだ。3万9600円(アメア スポーツ ジャパン 03・6831・2700)

HOUDINI フーディニ

悪天候をものともしないハードシェル!
完全防水のスノージャケット。通気ジップや多ポケット仕様、脱着できるパウダーガードなどディテール面も妥協がない。7万1500円(フルマークス カスタマーサービス www.full-marks.com)


写真/人物・土屋崇治(TUCCI)、静物・正重智生(BOIL)、丸益功紀(BOIL) スタイリング/深澤勇太 ヘアメイク/勝健太郎 文/山崎 諭(04)

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