渋谷・原宿・日本橋・銀座・丸の内の5エリアを舞台に、ファッションやアートなどクリエイティブの力を使って、東京をさらに盛り上げようというイベント、<東京クリエイティブサロン>。そのイベントの最大の目玉ともいえるのが、A_BOXだ。3月18〜27日までの間(丸の内エリアは、28日までの展示)、4つの場所に巨大な箱が設置され、各エリアで街の特徴を表すインスタレーションなどが行われる。
銀座エリアのA_BOXは姿見をイメージ。
ラルフローレン銀座(東京都中央区銀座2丁目6-3)の前に設置された銀座エリアのA_BOX。そのタイトルは、“鏡よ鏡 -glitch mirror”と名付けられている。
クリエイティブチーム、LQVEが携わる。姿見を基軸にし、デジタルエフェクトの一つである「グリッジ」を再構築したインスタレーションだ。
日本橋エリアは、素材の魅力を再考察する。
日本橋の魅力を最考察すべく、10名のアーティストによる新しい日本橋を表現したアートプロジェクトが開催される。また、呉服店や繊維問屋が立ち並んでいる街ということで、素材という観点からファッションに着目。実際に素材の魅力を直に体験できるようなインスタレーションなどが行われる。
コレド室町テラス内(東京都中央区日本橋室町3丁目2-1)に設置されたA_BOXは、内部の大きな円形の筒を覗くと、素材をモチーフにしたインスタレーションが。筒ごとにQRコードが小さく印刷されていて、読み込むことで内部に飾られたものについてのwebページに飛ぶことができる。
日本橋中地区一丁目再開発エリア仮囲いには、アートが展示されている。
問 東京クリエイティブサロン tokyo-creativesalon.com