ゴジラ作品では実在する航空機や自衛隊装備が登場することも少なくない。そんな作品のリアリティを感じられるスポットをピックアップしてみたよ!
映画の鍵を握った戦闘機。
その実物大をここで体感!
筑前町立大刀洗平和記念館
【 福岡県朝倉郡 】
映画『ゴジラ-1.0 』の撮影用に製作された〝震電〟の実物大模型が常設展示されている。震電は実在した機体だが、3回の試験飛行で終わったため〝幻の戦闘機〟と呼ばれる。現在は企画展「九州飛行機と震電」が12月14日まで開催中で、開発の背景を知れるチャンス。当時の暮らしや航空技術の発展を伝える常設展示もあり、歴史を学びつつ映画の世界観も体感できるのがこの記念館の魅力だ。映画の記憶を胸にその実像を確かめよう。





筑前町立大刀洗平和記念館
住:福岡県朝倉郡筑前町高田2561-1
☎︎:0946-23-1227
営:9:00~17:00(最終入館16:30)
休:12月26日~31日
HP:tachiarai-heiwa.jp
ゴジラの世界も支えた
現実の装備を知ろう。
りっくんランド
【 埼玉県朝霞市 】
〝りっくんランド〟の名で知られる陸上自衛隊広報センターは、実際に使用されてきた戦車やヘリコプターを間近に見ることができる貴重なスポットだ。ゴジラ作品に登場する機体と同型の装備も展示されている。館内では装備品や活動の背景を紹介する展示が整っており、最新の任務から歴史的な資料まで幅広く知ることが可能。現場で受け継がれてきた確かな技術や歴史を知れば、作品の中に描かれる〝リアル〟もいっそう深く感じられるはず。




りっくんランド
住:埼玉県朝霞市栄町4-6
☎︎:03-3924-4176
営:9:30~11:45、13:15~16:45
休:月・火曜
HP:www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/
edit & text : Shoko Etchuya











