4月19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間、静岡県東伊豆クロスカントリーコースにて開催されたフェス「Rainbow Disco Club(レインボー ディスコ クラブ)」。15周年を迎えた今年もダンスミュージック好きに刺さるラインナップで、心もカラダも踊らせてくれた3日間になった模様。

そんなRDCを写真を交えながらレポートしていくよ!

まずは来場者のハッピースタイルをチェック!

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RDCは、ファッションも楽しみながらフェスを謳歌する人が多いのが特徴。それぞれが個性を持ったスタイルで遊んでいた! ポイントは、アウトドアフェスでありながらもアウトドア然としないこと。都会っぽさの中に機能を備えた装いに仕上げることで、RDCらしさを追求していた。

解放的な気分で踊れる空間がそこに。

例年より1週間早く開催されたこともあってか、天候に恵まれた今年のRDC。特にメインステージの「RDC Stage」では、心地いい気候の中、解放的なエレクトロニック・ミュージックに身を委ねるお客さんが多数。

初日には実に6年ぶりとなるFour Tetをはじめ、ffanやShanti Celesteが登場。中でもFour Tetは太いベース音が響くセットで観客を大いに沸かせた。

2日目以降も、UKより来日したBen UFO、Pangaea、Pearson SoundによるHessle AudioやYamarchyなどが心地よく踊れるサウンドを鳴らし、ステージの熱も最高潮に。15周年を観客皆で祝うかのごとく、熱狂が生まれていた。

3日目はKuniyukiのアンビエントセットからはじまり、RDCの雄・Antalのステージまで心ゆくまで音楽を楽しむ人々がハッピーな空間を作り上げていた。

室内ステージも熱狂の渦が。

夕方から夜の時間帯でオープンしていたのが「Red Bull Stage」。体育館を使用した室内ステージでは、海外・日本のアーティストがプレイし、深夜まで観客を踊らせていた。音もよく、そこにいるだけで気持ちよくなるステージは、他で類を見ない空間となっていた。

15周年を迎え、またそれを祝うべくして集まったフェスラバー納得の3日間。ダンスミュージックという枠組みを超え、このフェスを楽しみに来るという目的が明確化されたイベントだった。飯も出店もこだわっており、ここにいるという体験が特別な時間になっていたのだ。となれば、来年以降の開催にも期待が膨らむばかりだ。


Photo by Ken Kawamura,Masanori Naruse,Suguru Saito,Yosuke Asama

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