「今年観たレジェンドや、妻に影響を受けて聴いた曲」芸人・水田信二の2023年をSpotifyまとめとともに振り返る。

オーディオストリーミングサービスSpotifyが、例年、年末に公開する「Spotifyまとめ」。
2023年によく聴いた曲を集めた自分だけのプレイリスト「My Top Songs 2023」では、この1年でどんな音楽を聴いたか、振り返ることができる。
Fine Onlineではアーティストや編集者、サーファー、モデルなど、各業界のキーパーソンにSpotifyまとめから今年1年を振り返ってもらった。

第19回目は芸人の水田信二が登場。
芸人として、テレビ番組や劇場にひっぱりだこな彼だが、音楽にも明るい一面を持つ。
2023年はどんな音楽を聴き、どんな日々を過ごしていたのだろうか。

水田信二

芸人になる前には大阪の和食店2年、神戸の有名洋食店5年勤務。2006年から川西賢志郎とお笑いコンビ和牛を結成していたが2024年3月末で解散。趣味は料理、スポーツ、食べ歩き、音楽鑑賞など

トップアーティスト

トップアーティストのまとめをみると、X JAPANが入っていますが、これは番組の企画で『Silent Jealousy』を歌いながら、刺し身を切って盛り付けるものがあって、この曲は歌詞がめちゃめちゃ早いので、必死になって予習した記憶があります。

音楽的なことでいえば、今年はレッド・ホット・チリ・ペッパーズの来日ライブを妻と友人と行ったり、母親が好きなロン・カーターをブルーノートに一緒に観に行ったりと、伝説的なアーティストのライブに行って、貴重な体験ができた年でした。特にレッチリのライブはすごくて、いつも聴いてたアーティストが今も現役で激しく演奏しているのは本当に興奮しましたね。

トップソング

あとは妻が音楽好きで、韓国アーティストのIVEを良く流していて、一緒に聴いていたらいつの間にか僕もハマってしまったり、スクービー・ドゥーのライヴを妻と観に行ったりと、妻と音楽を体験するというのも多かったんですよね。来年もいろんな音楽に出会いたいですし、逆に、自分が昔から好きなアーティストのライヴにも行けたらいいなと思いますね。僕は昔からブルーハーツが大好きなんですが、まだクロマニヨンズのライヴに行ったことがないので、生で味わってみたいです。

ほかにランクインしたのは、上原ひろみさんをはじめとした、映画『BLUE GIANT』の音楽ですね。あれは本当にいい映画で、上原ひろみさんをはじめとした音楽のキャストにしびれたのはもちろん、ストーリーがよくて、映画中はずっと泣いてました。映画を観終わったあともサントラを繰り返し聴いていて、何回聴いても飽きないですし、映画を観て終わりじゃなくて、音楽でもずっと楽しめるっていうのは良い体験だなと思いますね。

今年もいろんなお仕事をさせていただいた中でも、元料理人ということもあり、料理のお仕事が多くあったので、今年は口うるさく料理にツッコむでも、斬新な料理を振る舞うでも、芸人がやるからこその面白い料理企画というのにもチャレンジしていきたいですね。

あとは、こないだ舞台で後輩に無茶振りされて、それに応えるというのをやっていて、それが斬新だったというか。僕はなかなかいじってもらえないので、ああいうのもいいなと。

それも含めて、来年は自分の幅を広げる年に出来たらいいなと思います。最近は芸人以外とも絡むことが多くなってきたので、お笑いの仕事を活かして、音楽、演技など、いろんなことに挑戦していきたいという気持ちがありますね。

来年チャレンジしたいなというのは、乗馬。奥さんがもともと馬術をしていて、馬に乗れるので、教わってみたいなあと。もともと馬は好きなんですが、例えば番組のオープニングとか馬に乗って来たらなんかかっこいいじゃないですか。なので、新しい趣味ができたらいいなとも思いますね。

Infomation

水田さん出演の番組告知を1月9日発売のFine 本誌で展開! 是非ご覧ください!


写真/丸益功紀(BOIL) 文/高山 諒

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