ニューバランスのUSA製とUK製って何が違うの?

ニューバランスにはUSA 製とUK 製があるとはご存知だろうか? 前者はハイテクで、後者は上品というイメージを持っている人が多いけれど、実際はどうなのか? これを知れば、もっとニューバランスが面白くなるし、もっと自分の好みがはっきりするかも!?

 

 

MADE IN USA(USA製)

ネイビー:エンキャップとアブゾーブの新ミッドソールを備え、安定性とサポート性を高めM990NV5。ソールの厚みも抑制し、スマートに ブラック:2012年に生まれた復刻したM990BS3。卓越した衝撃吸収性と安定性を兼ね備えるミッドソールにより、快適な履き心地をもたらす グレー:1998年に誕生した第2世代の復刻、M990GY2。アブゾーブをミッドソールに搭載したモデルは今なお多くの人から支持を得ている。

 

最先端技術を駆使した
クラフトマンシップ。

USA製のポイントは、大きく分けて2つ。ひとつが生産背景で、もうひとつが素材背景。現在、USA製の中核を担っているのがローレンス工場で、そこはオートメーションなど、最先端の設備と技術を備えている場所となっている。また、ニューバランスの根本であるランニングシューズのデザインチームや開発チーム、イノベーションチームのオフィスが隣接し、うまく連携を取って靴づくりを行っているという。クラフトマンシップと謳いながらも、最新技術と両立した靴づくりを行なっている場所だ。
 

素材についてはUSA製で用いる一部を輸入しているものの、70%以上はアメリカの素材を使用。ピッグスキンスウェードをUSA製では多用していますが、その大半がウルバリン社のものになっている。メッシュもアジア製と比べて柔らかいものを使用しているため、履き心地がいいという人がいるのも、風合いのよいものが手に入っているからこそ、という証拠でもある。

 

MADE IN UK(UK製)

ホワイト:昨年20周年を迎えた991。メッシュを極力使わず、オールレザーで構成したこの日本提案モデルのM991TWは大人なムードをただよわせる ブラック:1985年に日米共同開発で生まれた670をUK製で復刻したM670KKG。メッシュの切り替えを行わないレザーアッパーでマットな顔つきに ブラウン:1000番台の中でも、特に人気の高い1500を丁寧なモノづくりを行うUK 製で復刻したM1500TN。フルグレインレザーで高級感薫る。

 

伝統を引き継ぐ、
ハンドクラフト。

UK製は、現在フリンビー工場で生産を行っている。UK製はUSA製よりハンドクラフトに近い。手作り感をうまく表現でき、古きよき靴づくりを忠実に守っているのだ。UK製で表革の商品が展開されているのは、実は日本からの要望だったそう。ただ、表革は接着が難しくて、不良が出やすく生産が安定しないという一面もある。その一方で、UK製は1点1点丁寧に作っていることもあって、安定して生産できているのも事実だ。

素材調達はヨーロッパ全土から素材供給ができるので、イタリアからレザーのような品質の高い素材を手に入れられるのも大きなポイントとなっている。

 

 

ここまで簡単に説明したニューバランスのUSA製とUK製の違い。これだけわかっているだけでも、履いているそのスニーカーに愛着が湧きませんか? 


photo:Kouki Marueki

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