ちょうどいい気温、心地よいそよ風。夏が本格化するちょっと手前の今は、絶好のキャンプシーズンだ。キャンプ場に訪れる人たちも、都会の喧騒を忘れてエンジョイしていた。その姿を自慢のギアを揃えたサイトとともにお届け。
コヨーテカラーを中心とした武骨な“漢”サイト。
「コヨーテカラーがやっぱりいいなと思って。集めるものも自然とそっち方向に偏ってしまう」。テント、タープに限らず、クーラーボックスやチェアなどもアースカラーで統一。男の隠れ家的サイト作りをしている
齋藤皓太さん
「服は特に気を使っていなくて、強いて言うなら、焚き火をしていても燃えにくく、汚れてもいい服を」。パンツもアースカラーを取り入れて、服装までサイトと色リンクを意識
お気に入りのギアは……
フェアハンドのオイルランタン
タレントのヒロシが使っているのを見て、カッコいいなと思って買いました」。使い込んで、経年変化するサマを楽しみにしているようだ
キャンプ場でも、ゆっくり飲める雰囲気を。
「実は今回が初めてのキャンプで。目的がとにかく飲むことなので、ゆっくり飲めるような感じにしています」。これからは飲み屋に行く時間をキャンプに充てるという
左:藤原太貴さん
汚れてもいいようにワークパンツを着用。白T はこちらもアディクトアンドスピニッチのもの。お昼からお酒を入れてほろ酔い気分だ
右:佐藤 建さん
自身で製作しているというアディクトアンドスピニッチのロンT を着用して、初キャンプ。4人が生み出すゆるい空気感は、服装からも漂う
お気に入りのギアは……
DODのワンポールテント
「やっぱりテントはお気に入りが一番。コスパ重視でDOD を選びました! 泊まるのが少し楽しみ!」と、佐藤ファミリー。コヨーテのカラーリングも魅力だという
簡単に設営できる、ソロキャンプスタイル。
アースカラーを中心としたギア選び。ミリタリーワーク薫る小物を取り入れ男心をくすぐる。「ソロなので設営のラクさは重視しています。それでちゃんとオシャレに見えたら、いいなと思いますね」
高橋基成さん(29歳)
「T シャツは決まってこのブランドを着る」と、10オンスもある分厚い生地が魅力のライフマックスの1枚を着用。パンツとサイトのカラーリングが図らずもリンクしている
お気に入りのギアは……
セイドウの薪割り台
「絶対に割れない強度を誇る薪割り台です」。高強度にもかかわらず、軽くてコンパクトで使い勝手もいいという優れものだという
宴会スペースを作って、みんなでわちゃわちゃと。
MSR の大型のテント、コット、テーブルなどは勝山さんが持参。「ここを宴会場みたいにしつつ、泊まるのはそれぞれのソロテント。基本宴会キャンプしかしないので、いつも2区画以上は予約しないと……」
左:勝山龍一さん
マウンテンリサーチのパーカシャツに短パンで。雨にも対応できるようゴアテックスのクラークスを着用
右:萱沼伸義さん
パタゴニアのバギーズショーツでいつでも川遊びできるスタイル。童心に帰るラジコンを楽しむ時間も好き
お気に入りのギアは……
水源の森 キャンプ・ランドのテーブル
「作業台の要領で作られているから、机でありながら、重たい荷物を置いてもいいし、人が乗っても倒れないんですよ」。多用途で使えて、かなり便利なのだという
今回、スナップしたのはココ!
写真/オノデラカズオ(f-me)