〈Patagonia〉の冬&雪イベントに参加しよう!

メンブレンも撥水も、すべてPFAS不使用で作られている〈パタゴニア〉の本格ウエアが[アントラックド(UNTRACKED)]シリーズだ。このモデル名をそのまま採用したトーク・セッションが白馬、仙台、東京、札幌の4か所で行われるという。ぜひ訪れて、ウィンターシーズンへの気持ちを盛り上げよう!

 

Photo/©Yusuke Kunimi

 

さまざまな意味を持つ
UNTRACKEDという言葉。

面ツルのノートラックパウダー、新たなトレイルの開拓、未滑走の斜面にラインを刻む、など。滑り手にとってさまざまな意味を持つのがアントラックドという言葉だ。このキーワードを主題において、全国4か所の会場でそれぞれ2名ずつのゲストがトーク・セッションを繰り広げる。

 

 

トークに参加するのは
個性的でさまざまな経験を持つ6名。

大池拓磨

北海道函館市生まれ。中学生からモーグル競技をはじめ、モーグルコースまでのマッシュやクリフで遊ぶのが楽しくて仕方なかったという。大学の合宿で訪れた白馬に魅せられ移住を決意。表彰台よりも観客を盛り上げることに魅力を感じ、現在は山岳フリースタイルスキーヤーとして活躍中。白馬を拠点に日本各地や海外でパフォーマンスを磨いている。

 

 

玉井太朗

スノーボーダーであると同時に波乗りも愛するスノーサーファー。メキシコのシークレットで波に乗っているかと思えば、アラスカの急峻な斜面の開拓を成したメンバーでもある。現在は北海道・ニセコに拠点を構え、世界屈指の粉雪との関係を研究し、誰もいない冷たい海のスポットを開拓しながら、写真、映像、文章、そして自らデザインする「gentemstick」でボードカルチャーの本質を追い求めている。

 

 

丸山隼人

2005年に自身が主宰するキャンプイベント「THE WALL」にて世界初の雪造ボウルを制作。ボウルムーブメントの原点となったこのイベントを中心に、あらゆる3D地形のコースを制作し続けてきたスロープデザインのパイオニア。自身でピークからボトムまでのあらゆる地形を滑り、その魅力を表現した地形作りにこだわりを見せる。

 

 

中島力

少年の頃、スキーキャンプに参加しスキー人生をスタート。高校生になると、山籠り生活の中でローカルがコースなど関係なく、山全体を自由自在に滑り遊ぶ姿を見て、より深くスキーの魅力に目覚める。2000年にはウィスラーにてスキーインストラクター資格に加え、世界初のフリースタイルスキーのインストラクター資格を取得。それと並行し、数々のフリースタイル大会に出場している。

 

 

遠藤尚

3歳からスキーの魅力に引き込まれ、27歳までモーグル日本代表選手として活動。3度の冬季五輪にも出場した。現役引退後は個人活動の場をバックカントリーに移し、バックグランドのモーグル日本代表コーチも務めている。現在は宮城県を拠点に会社を経営、スポーツイベント企画運営やスポーツチームや子供達に運動指導を行っている。

 

 

加藤彩也香

佐賀県出身、現在は長野県在住。幼い頃より両親の影響で海から山まで自然と親しむようになる。自然地形を自由に滑るマウンテン・フリースタイラーとして、日本のガールズスノーボードシーンを牽引するライダーのひとり。2024年のフリーライドワールドツアー ジャパンシリーズでは見事優勝を飾るなど、近年は雑誌やブログ、ブランドコンテンツなどの執筆や映像作品での表現活動にも力を注ぎ、ライディング以外にも自然の美しさやそこで得た学びや喜びなどについて実体験を交えつつ伝えている。

 

 

 

【トーク・セッションの日程】

10/25(金)18:30〜20:00
パタゴニア 白馬(長野県北安曇郡白馬村北城6389-1)
トークゲスト/大池拓磨 × 遠藤尚

10/26(土)18:30〜20:00
パタゴニア 仙台(宮城県仙台市青葉区一番町4-1-25 JRE東二番丁スクエア1階)
トークゲスト/玉井太朗 × 遠藤尚

11/1(金)19:30〜21:00
パタゴニア 東京・神田(東京都千代田区神田小川町2-3-18 露木第2ビル)
トークゲスト/加藤彩也香 × 中島力

11/2(土)18:30〜20:00
パタゴニア 札幌北(北海道札幌市北区北13条西4丁目2-30)
トークゲスト/丸山隼人 × 加藤彩也香

 

トークイベントの紹介はコチラ。

 

 

ウィンターシーズンの始まりとも言える時期での開催だけに、ギアやウエア類の準備だけでなく、トーク・セッションに参加して自身の気持ちも冬仕様に切り替える。そんな機会となりそうだ。

 

 

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