ウェットスーツって同じように見えて、ブランドや使用する素材によって着心地や着脱のしやすさに大きな違いがあるって知ってた?
今シーズン注目したいのが、パタゴニアから販売されている今期新たにアップデートされたウェットスーツだ。特徴としては、とにかく素材が柔らかく、動きやすい。
そのため、保温性はもちろんだけど、着脱もスムーズにできる点がとっても便利。
この着脱のしやすさというものは、特にまだウェットスーツを使い慣れていないサーフィン初心者やこれから始める人にとっては、とっても重要だったりするのだ。
そして、そんな人に選んでもらいたいウェットスーツのタイプについても触れておこう。一般的に、最初に持っているといいと言われているウェットスーツは、3mm厚のフルースーツ(つなぎ型)。とにかく汎用性が高く、日本の本州であれば春から秋までカバーすることができる。そういう意味で昔から「最初の一着は3mmフルで!」とよく言われたものだ。
だけど、今回オススメしたいのは少しだけ違う。ロングジョン(ユーレックス・レギュレーター・ライト・ロング・ジョン)と呼ばれる袖なし長ズボンタイプのウェットスーツと、ロングタッパー(ユーレックス・レギュレーター・ライト・フロントジップ・ロングスリーブ・トップ)と呼ばれる上半身長袖タイプのウェットスーツ。この2つを組み合わせた使い方だ。
ロングジョンの上にロングタッパーを重ねて着用すれば、フルスーツと同じ長袖&長ズボン型として使える。しかもそれぞれ単独でも使えるので、春や秋の少し暑いときはロングジョンだけ。一方、真夏はサーフトランクスにロングタッパーを合わせる。といった具合で汎用性の高さがフルスーツの比じゃないのだ。
ぜひ、これからの季節にウェットスーツの購入を検討する人は、2つのタイプのウェットスーツをうまく使いこなして、さまざまなオーシャンアクティビティを楽しんでみて!
今回ウェットスーツを着用してもらっているのは、パタゴニアのサーフィン・アンバサダーを務める金子ケニーさん。
彼がプロデュースする葉山にあるショップ『PADDLER(パドラー)』。ここではケニーさん考案のSUPやパドルが購入できるだけでなく、SUP体験をお願いすることもできる。
問 パタゴニア 日本支社 カスタマーサービス 045・435・6100
SHOP INFO
PADDLER
パドラー
住:神奈川県三浦郡葉山町一色1050
Tel:046・877・1318
営:10:00〜18:00(土・日曜12:00〜)
Insta @paddler_official