サーファーだからってサーフムービーばかり見ているわけじゃない。ただ、色々な人の好きな映画や動画を伺ってみると、海や山だったり、バイクだったり、アメリカだったり、選んだ作品に自然が大好きなサーファーらしさが垣間見れたので、ここでチェックしてみよう。第1回目はピルグリム サーフ+サプライのディレクターを務める泉さん。彼の大好きなムービーは、映像だけでなく音楽にもこだわった作品だった。
音楽がアガるから
気がつけば自然と流してる。
『セルフ・ディスカバリー・フォー・ソーシャル・サバイバル』
プロサーファーとミュージシャンが一緒に各地を旅するサーフムービー。「通常、BGMは編集された作品に対して挿入されるんだけど、この作品は登場人物であるミュージシャンたちが旅から戻ってすぐにスタジオ入りして曲を書いている。だから映像と音楽がびっくりするくらいシンクロしていて心地いいんですよ。そのせいか、音楽を聴く感覚で自然と映像を流したくなる。イケてる人たちが関わっているから必見ですよ!」
次の日の予定を無視して
観始めたら最後まで。
『三体』
休日の朝は早起きして海へ。サーファーにそんなイメージない? でも時にはルーティーンを崩してでも観たくなる動画と出合うことも。「世界観に引きずり込まれたら、次の日の予定を無視してでも一気に最後まで観てしまう性格なのですが、Netflixで視聴した「三体」はまさにそれ。僕以外の家族が帰省でいなかったという好条件も影響してますが、朝を迎えててもそのまま観続けていたくらいハマってしまった」
\聞いたのはこの人/ Profile: ピルグリム サーフ+サプライ ディレクター 泉 貴之さんブルックリンで生まれたセレクトショップ、ピルグリム サーフ+サプライ。泉さんはその日本におけるディレクターを務めている |