日々のルーティンを見直すだけで不調が整う!?

悪い姿勢になりやすい生活習慣の動きを改善するアイデアを紹介。長く同じ姿勢を続けないように意識すると自然に不調が整うという。「最近、なんかイマイチなんだよな〜?」という人は、ここに書いてあるルーティンを実践して、不調改善を目指してみては?

Routine.1
ブレイクタイムにラジオ体操を取り入れる。

「人間は上半身だけでなく、下半身でも姿勢のバランスを取っている。不調の部位だけでなく、全身を動かすことが大切」。オススメは誰もが知っているラジオ体操。子どものころの記憶のまま、できる人も多いのでは? ただ、当時の感覚で動くとケガをしかねないので、ゆっくりと行おう

Routine.2
固まった姿勢に合わせてデスクの高さを見直す。

長時間座り続けることが多いデスク環境は、ぜひ見直したいポイントだ。「リモートワークの人は、立って仕事をする時間を作るのもいい。猫背の人はイスに対して深めに座り、腰の後ろにクッションを置いてみよう。また、立ち仕事の人は片足だけに体重がかからないよう気をつけて!」

Routine.3
自分の不調に合う姿勢矯正グッズを活用してみる。

手軽に筋膜リリースできるフォームローラーやストレッチポールのほかに、美しい姿勢をサポートするグッズを活用するのもいい。「反り腰や猫背など悩みによってアプローチ方法が違うので、自分に合うグッズを選びましょう。やり過ぎず心地いいぐらいでストップしてくださいね」

Routine.4
60~90分に1度凝り固まった姿勢をリリース。

「どれだけ美しい姿勢でも、長時間続けることはカラダに負担がかかります。60~90分に1回は姿勢を変えることを意識しましょう」。デスクワークの人は、丸まった背中を伸ばすような軽いストレッチ程度で十分。とにかく同じ部位に負担がかからないように、分散させることを心がけて

 


photo : Takuma Terata illustration : Miki Takahashi edit & text : Saki Higuchi(vivace)

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