現地の人がオススメする、沖縄南部の名所を巡る。

沖縄南部の景色は、どこを切り取ってもキレイ。国道は海と平行に走り、ちらちらを顔を出す海は清く青い。旅行で訪れたら、思わず道路脇にクルマやらバイクやら、自転車やらをとめて、たそがれてしまうのもわからなくないぐらい。

道路を走っているだけでもワクワク感を掻き立てる沖縄南部。そんな具合に、ぶらりとクルーズするのもいいけど、せっかくなら名所へ足を運びましょうよと。そこで現地の人に、ナイスなスポットを教えてもらった。

\案内してくれたのは/
Profile:
マリンクスハーバー
マネージャー
大城幸洋さん
愛称はHI-RO-。サーフィンやスケートボード好き。マリンクスハーバーの取りまとめ役をこなしつつ、ヘアサロンの美容師も務める

 

圧倒的なスケールのゴロゴロとした岩と海。

ぐしちゃん浜
巨大な岩が至るところに転がっている。その大きさはもはや岩というよりは壁! 近くで見ると、そのスケール感に圧倒されるはずだ。最近はボルダリングのスポットとして注目されている。


DATA
住:沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭

滝壺なで降りると、2つの異なる顔を持つ。

ギーザバンタ
海に流れ込む大迫力の滝。それだけでも見る価値ありだが、せっかくなら滝壺でぐるりと見渡してみて。すると反対側には青くキレイな海がドーン! そのギャップがたまらない。

まわれ右をすると・・・
 


滝壺へと向かう道とは逆側に、岩と岩の隙間を通るような道がある。冒険心をくすぐられ、思わずワクワクしてきそうなポイントだ。

DATA
住:沖縄県島尻郡八重瀬町安里

店内の窓から見える青い海と空の世界。

浜辺の茶屋
満潮時には窓の下まで青く澄んだ海に覆われ、まるで海上レストランのような雰囲気に。窓辺のカウンターが1番の特等席だが、潮風を感じられる屋上テラス席も見逃せない!


トーストやソーセージに加え、自家製ヨーグルトやスコーンをのせたプレート。沖縄のゆし豆腐も付く。990円


ハイビスカスとパッションフルーツのセパレートティー。660円

DATA
住:沖縄県南城市玉城宇玉城2-1
TEL:098・948・2073
営:10:00〜18:00(金〜日・祝8:00)
※月〜木曜の8:00〜10:00は完全予約制
休:不定休
HP:sachibaru.jp/hamacha/

色のコントラストがとにかく美しい。

知念岬
高台から見下ろすと、緑と青のコントラストがとにかくキレイ。橋を渡り、岬の先端まで行けば、目の前には真っ青で広い太平洋のみという気持ちのいい景色を望むことができる。

DATA
沖縄県南城市知念宇久手堅

トンネルを通った後の絶景に思わず絶句!

ニライカナイ橋
上と下、どちらからも行けるが、オススメは断然上から。トンネルを抜けると青い海が一面に広がるのだ。eバイクでもクルマでも何度も通りたくなる、それほどまでにキレイ。

DATA
沖縄県南城市知念宇知念

台湾料理と洋食がひとつの店でコラボ!?

玉城食堂
ガッツリ系の台湾料理と色鮮やかな洋食ベースの旅ごはん。2人の店主が作り出す料理は、見た目も味わいもまったくの別物。それがひとつのお店に混在する、ちょっと不思議なお店なのだ。

クリーミーなバジルソースとふんわりオムライスの組み合わせが絶妙。画家の店主が作り出す料理は見た目も華やか。私の好きな気怠い昼食1700円

とろとろの豚肉と台湾醤油を使った甘辛い味わいが食欲をそそる

つるっとした麺の食感とさっぱりとした味が魅力

DATA
住:沖縄県南城市玉城宇玉城93-3
営:11:30〜17:00(日曜9:30〜11:30)
休:月曜
Insta:@tamagusukushokudo

ローカルも足繁く通う沖縄県民のソウルフード。

大城てんぷら店
沖縄本島と短い橋で繋がる奥武島。ここにある連日大盛況の店がココ。沖縄には天ぷら文化というものがあって、おやつの代わりに食べられている。具材には島の恵みがいっぱい。


手前:もずくの天ぷらはもっちもちで激ウマ! 奥:薄くてサクサクなアーサ(あおさ)の天ぷら。各80円

DATA
住:沖縄県南城市玉城字奥武193
TEL:098・948・4530
営:11:00〜18:00 
休:月曜


写真/瀬田秀行

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