発売中の『Fine』7月号に掲載された、連載「FRUITS ZIPPER・仲川瑠夏の〝やりたいコト・会いたいヒト〟」はチェックしてくれたかな? 今回は東京・東陽町にあるレコードショップへ行ってきました。部屋にレコードプレーヤーがあるくらいアナログ盤が大好きだというるなぴ。誌面では、お気に入りの1枚を本気で選ぶ様子も掲載されているので、見ていない方はぜひチェックしてみてね。さらに対談企画には、アーティストのAyumu Imazuが登場。Ayumuさんは、音楽だけでなく、ダンスも圧巻の実力を持つ、才能あふれる20代のアーティスト。そんな彼のルーツや音楽へのこだわりについて話を聞いたんだけど、いっぱいお話ししたおかげで載せられなかった話がたくさん……。そこでFine Onlineでは、対談の未公開トークを特別公開。ここでしか読めない話の数々を楽しんでください!
リリックで影響されたのは
RADWIMPSの楽曲!
仲川瑠夏(以下、仲川):Ayumuさんは振り付けもご自身で手がけられていますし、楽曲提供もされていますよね。本当に多才だなと思うんですよ。
Ayumu Imazu(以下、Ayumu):そう言っていただけて嬉しいです! ありがとうございます。
仲川:聞きたいと思っていたのが、楽曲提供をするときは相手のカラーに寄せるのか、それとも自分の色を出すのか、どんなことを意識されているんですか?
Ayumu:その両方ありますね。ただ、僕に依頼してくださるということは〝Ayumu Imazuらしいサウンド〟を求めてくださっていると思うので、曲の作り方自体はあまり変えないようにしています。歌詞に関しては、その人が歌ったときに説得力があるかどうかを意識していますね。「この人が言うからこそカッコいい」と思えるような言葉を選ぶようにしています。むしろ自分の曲よりも、少し遊びを入れたり、チャレンジできたりする部分もあるかもしれません。
仲川:そういう言葉や表現って、次々に浮かんでくるものなんですか? それとも本を読んだりして、意識的にボキャブラリーを増やしているのでしょうか?
Ayumu:本はもっと読みたいんですが、実際に読むのはあまり得意じゃなくて……。本を読んでいる自分は好きなんですが(笑)。インスピレーションを受けているのは、ほかのアーティストの楽曲や歌詞かもしれません。特にRADWIMPSさんにはすごく影響を受けました。留学中にどっぷりハマって、野田洋次郎さんの歌詞の世界観に衝撃を受けた。そこから歌詞へのこだわりも強くなりましたね。
仲川:歌詞はどんな順序で作ることが多いんですか?
Ayumu:ダンスチューンの場合は、歌詞は最後ですね。まずメロディラインやコードを作って、ドラムやトラックを組み上げていく。その段階では、まだ意味のない〝宇宙語〟みたいな言葉で歌っていることも多いですね。最後に、そのメロディや母音の響きに自然にハマる言葉を当てはめていく感じです。
仲川:〝音〟を大事にされているんですね。
Ayumu:そうですね。まずは音として気持ちいいかどうかを大切にしています。ただ、バラードは少し違って、メロディと歌詞を同時に作ることが多い。聴き心地だけで考えるとベストじゃなくても歌詞として伝えたいことがあるなら、その表現を優先して残すこともありますよ。
仲川:なるほど〜。勉強になります!
2人のオススメ映画は
『モンスターズ・ユニバーシティ』
仲川:この連載では、私の好きな映画作品を紹介するコーナーもあるのですが、Ayumuさんは映画は好きですか?
Ayumu:好きですね。ただ、そこまでたくさん観ているわけではなくて……。最近は集中力が続かなくなってきたな〜と感じることも多い(笑)。ショート動画ばかり見ているせいか、20〜30分の番組でも飽きてしまうことがあって……。
仲川:私は逆に10分や30分のYouTube動画を最後まで観られないタイプなんですよ。ちなみに好きな映画はなんですか?
Ayumu:好きな映画は『ラブ・アゲイン(Crazy, Stupid, Love.)』と『モンスターズ・ユニバーシティ』ですね。
仲川:『モンスターズ・ユニバーシティ』私も大好きです! ちょうど最近も見返したところでした。
Ayumu:あの作品は英語の勉強をするために初めて何度も繰り返し観た映画なんですよ。でも、ストーリー自体もすごく好きで……。よくある王道のハッピーエンドではなくて、登場人物たちの人間味や葛藤が描かれているところに惹かれます。
仲川:『ラブ・アゲイン(Crazy, Stupid, Love.)』はまだ観たことがないのですが、どんなところが好きなんですか?
Ayumu:主演のスティーヴ・カレルが好きなんです。アメリカのドラマ「ザ・オフィス(The Office)」も大好きで彼のユーモアのセンスに惹かれます。『ラブ・アゲイン』もコメディ要素が魅力で、いい意味で何も考えずに楽しめる作品ですね。気軽に観られるのに、ちゃんと面白いんですよ。
仲川:いいですね。私もそういう映画、好きです!
Ayumu:逆に何かオススメはありますか?
仲川:最近観た作品だと『トラブル・カレッジ/大学をつくろう!』がオススメです。それこそ何も考えずに楽しめるし、プチ感動もできる。90分くらいなのでサクッと観られますよ。
Ayumu:90分はありがたいです(笑)。ぜひ観てみますね!
音楽好きのるなぴは、Ayumu Imazuさんの楽曲制作や音楽への向き合い方の話にすっかり引き込まれた様子。気づけば予定していた以上に話が広がり、濃密な対談時間になっていました。
撮影の舞台裏や誌面に載せきれなかったエピソードをお届けするFine Online連載は、毎月1日更新。本誌では見られないリアルな空気感や、ちょっとしたこぼれ話も楽しめます。ぜひ本誌とあわせてチェックしてね。
Fine Online連載・第11回は、8月1日公開予定。
引き続きお楽しみに!
<PROFILE>
Ayumu Imazu
2000年5月12日生まれ。大阪府出身のアーティスト。6歳からダンスを始め、14歳から約3年半にわたりNYでアーティスト留学を経験。現在はアメリカを拠点に活動。2026年5月13日にファン待望の2ndアルバム『CLASSIC』をリリース。
仲川瑠夏/LUNA NAKAGAWA
1997年7月3日生まれ。「原宿から世界へ」をコンセプトに活動する女性アイドルグループ、FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)のメンバー。愛称は〝るなぴ〟。担当カラーは紫。趣味は映画鑑賞、フイルムカメラ、サーフィン。圧倒的な歌唱力でグループのパフォーマンスに欠かせない存在。
edit&text:Sonomi Takeo











