川口ゆりなが語る『サンダーボルツ*』の魅力!

2025年5月に公開されたマーベル映画『サンダーボルツ*』。新たなチームの誕生に歓喜したマーベルファンも多かったのではないだろうか? 公開直後には『ニュー・アベンジャーズ』にタイトルが変更され、さらなる盛り上がりを見せた同映画の見どころとは? マーベル作品が大好きという、女優・川口ゆりなさんに伺ってみた。

話を聞いたのは……

女優/モデル
川口ゆりな

第14回全日本国民的美少女コンテスト演技部門賞を受賞。「MORE」の専属モデルや韓国のオーディション番組に出場する等、活躍は多岐にわたる。

 

 

マーベル映画の魅力を
さらに高めた秀作を絶賛。

「もうとにかく最高。映画を観る前から期待度MAXで、興奮しっぱなし!」とかなり前のめりでインタビューに答えてくれた川口さん。GWに公開されたマーベル映画『サンダーボルツ*』の魅力は、これまで公開された映画『アベンジャーズ』の系譜を継ぎながら、まるで異なる魅力があると語る。「今までのマーベル映画にはいない、かなりの曲者揃い。『アベンジャーズ』は舞台がかなり壮大で、アクションシーンも派手だった。でも『サンダーボルツ*』は、もっと登場人物の内面を現実的に描いているんですよ。言ってみれば大人のマーベル映画って感じ」。悪事を犯した過去の傷を抱える各キャラクターの弱みや葛藤を、緻密で深い心理描写で描く同映画は、観ているうちに引き込まれてしまうとか。「共感性の高いストーリーだと思いました。登場人物同士のやり取りが、本当にリアルなんですよね。自分自身に置き換えることができるので、ふと気づくと涙が出てました(笑)」

 

これまで『アベンジャーズ』でもヒーローの弱みや葛藤を描いてきたが、それらとは違い、より人間味にあふれているのだとか。「それぞれがスペシャルな能力を持っているわけじゃないですからね。それに意外性もある。私はバッキー・バーンズ推しなんですけど、バッキーがそんなこと言うんだ! って新しい魅力を発見できました」。そんな『サンダーボルツ*』は、公開後にサプライズを提供。なんと映画名を『ニュー・アベンジャーズ』と変更したのだ。「映画『アベンジャーズ』のファンとしては、テンション爆アガり! おまけに来年公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の布石となるシーンもありますし、これはもう目が離せないですよ」

世界的に見ても高い人気を誇る『アベンジャーズ』シリーズだが、『ニュー・アベンジャーズ(サンダーボルツ*)」の公開は、まさしく『アベンジャーズ』シリーズの新しい幕開けを予感させる。

 

 

観るほど深みにハマる
奥深さがマーベルの魅力。

『サンダーボルツ*』改め『ニュー・アベンジャーズ』として世界中で観客動員数を伸ばし続ける最新作。川口さんとマーベル映画の出合いは、仕事がキッカケだったという。「マーベルにハマったのは、ディズニーチャンネルの番組に出演するにあたって、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観たのが始まり。そこから『アベンジャーズ』だけでなく『アイアンマン』など、各キャラを深掘りしていった結果、見事にハマりました。『マイティー・ソー』を観てからは、ロキに夢中になっちゃいましたね。個性がはっきりしているので、自分好みのキャラクターがきっと見つかると思う」。しかもそれぞれのキャラが発するセリフが、自身の背中を押してくれるそうだ。「デビューしてから、いろいろと挫折を味わいました。落ち込んでいた時期もあったけど、そんな時にマーベルのセリフがめちゃくちゃ刺さる。『ニュー・アベンジャーズ』はまさにで、私は今、初舞台に挑戦しているんですが、背中を押してもらった気がします」

 

そんなマーベル映画の魅力を、川口さんはグッズを見て楽しんでいるとか。「コレクションが、大きめの本棚2つ分くらいある。それを見ながらいつもご飯を食べてます(笑)」。登場するキャラクターの活躍劇だけでなく、悲哀もしっかりと描くマーベル映画。だからこそ、沼りやすいというわけだ。

 

 

川口さんの
こだわりグッズをチェック!


激レア! マーベル好きが唸る
プレミアムグッズ。

頂きもののピンバッジ。マーベル映画のタイトルがズラリと並ぶ。「おそらく非売品。宝物中の宝物ですね」

 


推しのTシャツを着て
キャラを日々身近に!

劇場で観た際には、グッズ購入はマストとか。「推しのアイテムは絶対買う! Tシャツは普通に着てますよ」

 


photo : Keiji Hirai styling : Kanon Mineta hair & make-up : Kana Mizuno text : Masafumi Yasuoka

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