【コラム連載 02】Fine Onlineが選ぶ、今週の1曲。―GEZAN「誅犬」―

Fine Online編集部が今週聴いた音楽の中から、オススメの1曲を紹介するこの連載。
ああ、この曲知っているってものからニッチなアーティストまで、国内外問わず幅広く紹介していくからSpotifyで聴いてみてね。
紹介した音楽は、Spotify上のプレイリストにまとめていくよ。

言葉になかなかできないことを、GEZANが具現化してくれた気がする。

「誅犬」GEZAN(ゲザン)

↑再生ボタンで曲が聴けます!

GEZANは2009年に大阪で結成されたバンド。2021年に新ベーシストが加入し、FUJI ROCK FESTIVAL 2021より新体制で活動している。メンバーはマヒトゥー・ザ・ピーポー(Vo,G)、イーグル・タカ(G)、ヤクモア(B)、石原ロスカル(D)

メッセージ性の強い楽曲などで、人々の心を震わせてきたGEZAN。そんな彼らの6枚目のフル・アルバム『あのち』が2/1にリリースされた。

そんな『あのち』より先行でPVも配信されていた「誅犬」をピックアップ。実はこの曲、FUJI ROCK FESTIVAL 2021でも演奏していたんだ。

この時代への怒りというか、なんとなくみんなの中にある違和感を直接・間接を交え問いかけてくれる(と感じられる)この曲。演奏的にも心が昂るもので……。

もちろんこの曲自体も最高なんだけど、アルバム全体を通して聴いてみて。少なからず心が震える部分があるはずだから。

そうそう、マヒトゥー・ザ・ピーポーが監督を務めたPVも見てみてね。すごいから。

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