フジロック’22をサポートしたコロンビアにまつわるコト。

2020年の延期。そして国内アーティストのみで開催した2021年。それを経てのフジロックフェスティバル’22。ヴァンパイア・ウィークエンド、ジャック・ホワイト、ホールジーをヘッドライナーに迎え、久しぶりの海外アーティストの熱演を見ると、“いつものフジロック”が帰ってきたような感覚になったと思う。

それに、今年は名物でもある雨もそれほど。ゲリラ的な雨はあれど、水たまりを見なかった稀有なイヤーでもあった。そして、ステージを横断する人たちの手にはビール。お酒も2年ぶりともなれば、新鮮。身も心も気温も会場のムードも。とにかくアツかった3日間だった。

広大な自然の中で行われるフジロックは、毎年多くのアウトドアブランドがサポートしている。今年も例に漏れず、多くのブランドがオフィシャルサポーターに名を連ねた。長年同フェスをサポートし続ける、コロンビアもまたそのうちのひとつ。ただ、会場内にブースを設置しておらず、コラボアイテムの発売やスタッフに支給するジャケットの提供などといった後方支援のような形でフェスを盛り上げてくれている。

右袖にはコロンビアのブランドタグが配置。背部には例年より優しげなタッチのイラストがあしらわれ、日常使いもできそうなデザインもいい
今年足を運んだ人ならわかる、会場スタッフが着用していたオレンジのジャケット。まさしく、これをコロンビアが製作しているのだ。急な雨にさらされ、翌日スタッフも風邪をひかないようにと、ブランドオリジナルの防水透湿素材、オムニテックを使用しているため、雨が降った3日目にはもう大活躍。それに今回は例年以上に、マナーの遵守が重視されたこともあり、一目でスタッフと認識できた、この配色もよかった。

フジロッカーは、コロンビアにご執心?

そうして長きにわたって、サポートしてきたコロンビアは、フジロックの来場者にも影響を与えている模様(!?)。来場者をスナップしていくなかで、コロンビアのシェルジャケットやベスト、シューズなどをフェスの一張羅として取り入れている姿が散見された。アウトドアブランドとして、親しまれている証拠だ!

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赤川 僚さん(31歳)
ベストとシューズをコロンビアでブランド合わせして、統一感を意識。ちなみに欲しいスニーカーはコロンビアのホーソンレインだという。


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加藤大暉さん(31歳)
アウトドアブランドで構築したスタイリングの足元に、コロンビアを。悪路も難なく歩けるデザインがフジロックにちょうどいいようだ。



松尾祐樹さん(37歳)
街着スタイルでフジロックを楽しむ彼は、さらっと合わせたシャツをコロンビアで。爽やかなサーモンピンクのキャンプシャツが自然に映える!



田島湧水さん(29歳)
全身機能的なアイテムで構成した分、オールブラックでコーデ。シャツはコロンビアのパフォーマンスフィッシングラインのもので、うまくフェスに応用している!



北川達朗さん(36歳)
きれいめなコーディネートのショーツに取り入れたのが、古着のデッドストックで手に入れたコロンビア。13回目のフジロックだけあって、玄人感あり!


コロンビアを通して、振り返ったフジロックフェスティバル’22。おととしの延期、粛々と催した昨年。そして、いつものフジロックへの第一歩となった今年。来場者の協力とともに、その裏側で支援するコロンビアを含めたオフィシャルサポーターたちの存在もあってのフジロックであることを忘れないでほしい。

そして、来年以降は、「今年のスタッフジャケットはどんなデザインなのか」。それも楽しみのひとつにしてみるといいかもしれないね!

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