こだわりのコレクション部屋に潜入。今回はゴジラを愛してやまないコレクターが登場するよ。四方を埋め尽くしたゴジラフィギュアの数々はインパクト大だ。
部屋を埋め尽くす
まるでゴジラの博物館。
玩具店店主
野沢優輝さん
ソフビにスタチュー、販促品に至るまで、多様なコレクティブルアイテムを揃える玩具屋〈ア・ニュー・ドープ〉店主。
ゴジ部屋はコレクターの憧れだが、ここまでの規模で仕上げる人はそういないはず。部屋の四方をゴジラで埋め尽くした様子は実に壮観で、面ごとで並べ方にもこだわりを見せるさまは、まるでミュージアムのようだ。「映画好きの父の影響で、映画観賞は家族のカルチャーになっていました。ジャンルを問わずいろんな映画を観させてもらいましたが、私はゴジラシリーズにどハマりしました」。幼少期、ねだる玩具も小遣いで買うおやつも、すべてゴジラ関連と一色に染まった。その後成長するにつれゴジラだけでなく、さまざまな映画に興味が湧き、大学を卒業後は映画制作の下積みも経験したが……。
「厳しい世界で食っていくのがキツく、普通に就職しました。使えるお金が増え、欲しいものが買えるようになったら、歯止めがきかなくなりましたね(笑)」。このころから幼少期のゴジラへの想いが再燃し、フィギュアやソフビなどの収集を開始。あれよあれよと点数は増え、今や部屋に飾るだけでも2000を超えるアイテムを揃える。「何を持っているのかを把握するためにも、見せる保管にこだわっています。私にとってゴジラ作品は、人生の一部ですね」
ガレージトイ
Garage Toy
ボーイズトイ
Boys Toy
レトロソフビ
Candy Toy & USA
精巧なスタチューに思い出の玩具。
膨大なコレクションから
思い入れの強い作品を厳選!
ガレージキット&ボーイズトイ
REAL FIGURE
「3500点はあるかも」という膨大なゴジラコレクションとのファーストコンタクトはこちら。1995年に誕生日プレゼントとして買ってもらったというバーニングゴジラのラジコンだ。「3歳のとき、親にねだった記憶があります」。一時期ゴジラから離れていたときに、幼少期に集めたコレクションは手放してしまったものもあるが「これだけは捨てられずにいました。だいぶ傷んでいますが、遊んだ思い出とともに、いつまでも大事にしたい1体ですね」
入手に苦労したレアもの、
観賞記念に購入した当時のグッズ。
どれも思い出が詰まった収集品ばかり!
レトロソフビ&劇場グッズ
DEFORMER FIGURE
初めて観たのは1995年公開の『ゴジラVSデストロイア』。以来、平成・VSシリーズのリバイバル上映やミレニアムシリーズを劇場で観た際は、必ずグッズを購入し、それを今なお大事にしているという。「記念として買うときは、パンフレットを父が、文具やストラップなどを自分が小遣いで買うのがお決まりでした。収集するクセは小学生のころから始まっていましたね。それぞれに思い出があるので、手放すことはできません」
ふたつとない特別なコレクション!
製作スタッフを訪ねてサインをおねだり!
各地で開催されるイベントにも足繁く参戦。ゴジラ作品の製作に携わった方々にサインを求める青年として、かなり有名のようだ。数あるサインの中でも、1971~95年にスーツアクターを務めた薩摩剣八郎さんの直筆サインは「最高の思い出。お会いできたことが誇り!」とのこと。
photo : Tomoo Syoju(BOIL) edit&text : Yuta Yagi











