ナイキのノベルティって、いつ見てもユニーク!

鋭い発想力により革新的なアイテムの数々を生み出してきたナイキ。その楽しみ方は、服やシューズだけじゃない! 店で飾ったり配ったりした販促アイテムや、関係者だけ手に入った記念品など、多種多様なノベルティ雑貨もユニークでおもしろい~!

こんな文房具セット、学生時代に憧れたな~!


1980年代前半に販売されていたと思われるステーショナリーセット。鉛筆、メモ帳、鉛筆削りなどがひとまとめになっている。パンチングされ、ルーズリーフと一緒にファイルにとじられる仕様

野球ボールにまさかのジャンプマンが鎮座!?


我らがマイケル・ジョーダンがMLBに挑戦した1994~95年に作られた。ウィルソンとナイキ、ジャンプマンのトリプルロゴが入る。右はバスケットボールと同じ革で制作、左は春季キャンプ限定品だ

名品のはじめの一歩を後押しした販促写真!


1985年、エア ジョーダン 1の発売に合わせて、アメリカ各地の店頭で飾られた販促物。見てのとおりこの写真こそ、ジャンプマンロゴの着想もとだ。実はステッカー仕様なのだが、コチラは丁寧にも額装して店に飾られていた模様

ロゴさえ入れば立派なナイキもの!


ソウル五輪開催を記念して配られたノベルティのうちわ。黄色は人、赤は天、青は地を表す三太極を描いた、韓国の伝統的なうちわだが、これにナイキのロゴが入るだけで、立派なノベルティ雑貨に!

テニスで覇権を制した時代の特別なボール!


以前はテニスグッズにも積極的だったナイキ。右はロゴからプロモーション用として2000年代前半に作られたものと思われる。左は缶のプリントから、1980年代に日本テニス協会が別注したもののようだ

ちょっとチープな感じが男心をくすぐる!


1990年代のサングラスは、ナイキにしては作りが軽くテンプルが短いため、キッズ向けの販促物では? この手の安価なサングラスはアメリカではよく見かけるが、スウッシュロゴ入りなら価値あり!

作り込まれたミニチュアがキュート


1984年製、日本企画のキーホルダー。エア フォース 1、フォレストヒルズ、テラTCなど当時の新作シューズや、ドラムバッグがモチーフ。ワッフルソールの再現度もハンパない!

味な仕上がりの、みんな大好き缶バッジ!


ヴィンテージのランニングシューズを本格的に復刻しはじめた2007年頃のノベルティ缶バッジ。わざとサビを表現したり、80年代風のデザインを取り入れたりと、ヴィンテージな仕上げ

箱や付属品も揃うのはかなりレアな記念品!


1990年にナイキ本社施設、ワールドキャンパスがオープンした記念に、関係者に配られたというワッフルメーカー。ナイキの躍進を支えたワッフルソールの着想もとを配るなんて、粋じゃない? オリジナルではなく、実は市販品なんだけどね

社員が仲よくなるにはビールで乾杯が有効&!?


オレゴンのナイキ本社で90年代まで開催された社員交流イベント、ビアリレー用に作られたビアマグ。これ以外にもTシャツなど、セクションごとにいろんなデザインを有志でつくって楽しんでいたみたい

ショッパーは年代ごとにデザインを大幅変更!


黒は1985年のAJ1発売時。風車ロゴは70年代後半、アメリカのナイキ専売店で採用された。USのポスターをコラージュした水色は、公式に日本上陸を果たした77〜78年頃。


写真/宮本美和 編集・文/八木悠太 資料提供/満行慎一郎

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