大谷翔平と山本由伸が在籍するドジャースの本拠地が今、アツすぎる!

ドジャースの大谷翔平や山本由伸を筆頭に今、西海岸で活躍する日本人がたくさん。その影響でLA熱が高まっているが、いくら行きたくても円安が続く昨今、そう簡単に行けない。それならば、今のLAについて知ることから始めてみては?

ロサンゼルスのダウンタウンにあるドジャー・スタジアム。ここでは過去にアツい試合が何度も行われ、歴史を作ってきた。そして今年もまた、歴史に残るシーズンとなりそうな予感だ。

今回は五十嵐勉さんを迎え、ロサンゼルス事情を聞きながら、ドジャー・スタジアムを探ってみよう。

\教えてくれたのは?/

五十嵐 勉さん

縁のあるスタジアムで、今も続く日本人の活躍。

サーフィンが盛んなハンティントン・ビーチからスタジアムがあるダウンタウンまでは、クルマで約1時間のドライブ。距離にして約64㎞と、遠くもなく近くもない距離感。

「刺激的な街へ向かって愛車を走らせると、途中で人種の多様性や街の様子、道路の雰囲気など、空気感がガラリと変わる」。別世界に迷い込んだかのような感覚に襲われるそう。

ドジャー・スタジアムのパーキングに到着したら、まずは周辺を見渡してみよう。遠くにロサンゼルスの中心地、ダウンタウンの高層ビルが並び、その横にリトルトーキョーが存在する。スタジアム周辺のショップでは、大谷翔平や山本由伸など日本人選手のグッズを販売。
 

ちなみにドライブするなら週末がオススメだという。「平日、LAの渋滞は世界的にも有名なほどひどいので…(笑)」

何かと話題のドジャース。チームカラーのブルーは西海岸の青空をイメージしているという。まさしくカリフォルニアの空はドジャーブルーそのもの。

そして、米国のにおいが漂うスタジアムは、野球というよりまさにベースボールそのものの雰囲気だ。29年前に日本人メジャーリーガーのパイオニア、野茂英雄がメジャーデビューを果たし、歩み始めた球場で、今も日本人選手が大活躍している光景は見ているだけで誇りに思えるはずだ。

スタジアム内のグッズを販売するショップでは、大谷翔平フィーバーが続いている。ユニフォームやフラッグはもちろん、普段使いにも最適なニューエラのキャップも大人気。ベースボールの本場でこれだけ日本人選手が認められているのは、誇らしいことだ。
 

ファン感謝祭は芝の上に立つチャンス


年に数回、ドジャースのファン感謝デーが開催。フィールドがファンに開放されるので、憧れの大谷翔平が立つピッチャーマウンドやバッターボックスの近くまで行ける。


写真/五十嵐 勉、高橋 百々

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