eバイクが威力を発揮するシーンといえば、なんといっても上り坂。マウンテンバイクで山道を登っていくときこそ、アシスト機能のありがたさを身に染みて感じらえるハズだ。また、太めのタイヤとサスペンションが付いているeMTBは、オフロードだけでなく、街中を走るときにも調子いい。道路の凸凹や段差でも手やお尻が痛くなりにくいなんてメリットも！ ここでは衝撃吸収性の高いサスペンション付きのマシンをピックアップ！
フルサスペンション型eマウンテンバイクはコチラ！
フロントのサスペンションフォークに加え、後ろにもサスが加わるフルサスペンション型。より衝撃吸収力が上がり、走破性も高まる。
MERIDA
メリダ
［E ONE・SIXTY 500］
前後でサイズの異なるホイールやフルサスペンションのユニットで、上りでも下りでもスイスイ進む走破性が魅力だ。バッテリーから直接給電できるライトを標準で装備。全長×全高：1900×1020㎜（40.5㎝モデル） 重量：24.0kg（40.5㎝モデル） 電圧：36V バッテリー容量：14Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間 最大走行距離：140㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：11段変速
XROSS
クロス
［DX612］
フレームはアルミを使用しているものの、コンパクトなトライアングルフレームがカーボン並みの軽量化を実現。バッテリーの一部を内蔵するセミインターナルバッテリー式を採用している。全長×全高：1909×1016㎜ 重量：22.2kg 電圧：36V バッテリー容量：13Ah 充電時間（0〜100％まで）：約5時間 最大走行距離：140㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：12段変速
BESV
ベスビー
［TRS2 AM］
プロライダーの理想を形にしたという軽量かつ優れた走行性を持つオリジナルのフレーム設計。アシストの力をロスすることなく、推進力に変えるため、さまざまなシチュエーションで走行を楽しめる。全長×全高：1900×1070㎜（Mサイズ） 重量：23.3kg（Mサイズ） 電圧：36V バッテリー容量：14Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間 最大走行距離：140㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：10段変速
FANTIC
ファンティック
［XTF1.5 CARBON］
イタリアにあるファンティック・モーター社が製造。後輪の接地面を高める作りで、どんな地形でも優れた安定性を誇る。モータートルクは90Nmで、急斜面も軽々と上れるパワフルさが魅力だ。全長×全高：2400×1080㎜ 重量：21kg 電圧：36V バッテリー容量：20Ah 充電時間（0〜100％まで）：約5時間 最大走行距離：120㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：4段階 変速機：12段変速
KONA
コナ
［REMOTE 160］
前後に160㎜ストロークするサスペンションを備えたダウンヒル性能の高さが魅力。29インチの大きなホイールとラフな路面でもトラクションを発揮するタイヤを履くことで、地形を選ばずに、スイスイと走行を行うことができる。eマウンテンバイク専用のブレーキを使っているため、制動力も十分だ。全長×全高：約1965×1070㎜（Mサイズ） 重量：約24kg（Mサイズ） 電圧：36V バッテリー容量：14Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間30分 最大走行距離：約100㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：10段変速
ハードテール型eマウンテンバイクはコチラ！
フロントフォークのみにサスペンションを搭載しているのがハードテール型。フルサスペンションに比べ軽量で安価なのがメリットだ。
CORRATEC
コラテック
［E・POWER X VERT CX］
ペダリングやアシストのパワーをダイレクトに伝えられるフレーム作りにこだわった1台。トレイルライドを楽しめる設計をコンセプトに、ダウンヒルをするときのハンドリングの安定感やコーナリング性能の高さが追求されている。ドライブユニットは軽量なボッシュ製を搭載。全長×全高：要メーカー問い合わせ 重量：22.2kg 電圧：36V バッテリー容量：13.4Ah充電時間（0〜100％まで）：約4時間30分 最大走行距離：165㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：4段階 変速機：10段変速
KONA
コナ
［EL KAHUNA］
オールラウンドな走行が楽しめる29インチのタイヤを装着。細かい衝撃を吸収する100㎜トラベルのサスペンションフォークや制動力の高いシマノ製ブレーキを搭載し、シングルトラックの走行から日常の買い物まで幅広くサポートしてくれる。バッテリーが大容量なのも嬉しいポイントだ。全長×全高：約1900×1030㎜（Mサイズ） 重量：約21kg（Mサイズ） 電圧：36V バッテリー容量：14Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間30分 最大走行距離：約100㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：12段変速
BESV
ベスビー
［TRS2 XC］
130㎜トラベルのサスペンションフォークや太めのタイヤでオンオフ問わず、快適に走行できる。ブレーキは油圧式なので制動力が高く、バッテリーの容量が多いため、ロングライドも可能だ。全長×全高：1840×1050㎜（Mサイズ） 重量：20.9kg（Mサイズ） 電圧：36V バッテリー容量：14Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間 最大走行距離：140㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：10段変速
FANTIC
ファンティック
［FAT SPORTS INTEGRA］
オフロードモト世界選手権で3度のタイトルを獲得した経験をもとに、さまざまな路面環境で快適かつ安全な走行ができる設計を実現。極太のブロックタイヤとパワフルなブローゼのドライブユニットで、力強い走りを見せる。バッテリー電力量が630Whあるので、自然の中を一日中駆けまわっても大丈夫。全長×全高：2400×1080㎜ 重量：26kg 電圧：36V バッテリー容量：17.5Ah 充電時間（0〜100％まで）：約5時間 最大走行距離：120㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：4段階 変速機：12段変速
NESTO
ネスト
［X・VALLEY E6180］
重量剛性比の高さとしなりを両立すべく6061アルミパイプをフレームに使用し、強い足まわりを獲得。また、フレームとホイールの強度を高めるブースト規格を取り入れることでたわみを低減している。全長×全高：1850×1000㎜（16インチモデル） 重量：21.2kg（16インチモデル） 電圧：36V バッテリー容量：11.6Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間 最大走行距離：105㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：10段変速
XROSS
クロス
［DX512］
モーターハウスとダウンチューブを直線的にレイアウトすることで、コンパクトなトライアングルのフレームに。高剛性化やモーターハウスと障害物のクリアランスの拡大を図っている。全長×全高：1893×997㎜ 重量：20.9kg 電圧：36V バッテリー容量：13Ah 充電時間（0〜100％まで）：約5時間 最大走行距離：140㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：12段変速
BESV
ベスビー
［TRS1］
高剛性のカーボンフレームを使い、軽量化を実現。ドライブユニットに、高出力のシマノ ステップスE8080を搭載し、本格的なオフロード走行やロングライドを楽しめる仕様になっている。全長×全高：1830×1070㎜ 重量：19.3kg 電圧：36V バッテリー容量：14Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間 最大走行距離：140㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：11段変速
TOYO FLAME
トウヨウフレーム
［AEB］
クロモリ製のフレームは、メイドインジャパン仕様。そこに高機能かつ大容量のシマノ製ユニットを搭載し、競技用のオフロード走行からシティライドまでオールラウンドに活躍する1台となっている。全長×全高：1830×1010㎜ 重量：21.5kg 電圧：36V バッテリー容量：14Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間 最大走行距離：125㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：10段変速
MERIDA
メリダ
［E BIG.NINE 400］
重心バランスを最適化するため、バッテリーを内蔵。そうすることでボトルケージを2カ所に取り付けられる。29インチのオフロードタイヤは高い走行性能を発揮。全長×全高：1895×1010㎜（38㎝モデル） 重量：21.1kg（38㎝モデル） 電圧：36Vバッテリー容量：14Ah 充電時間（0〜100％まで）：約4時間 最大走行距離：140㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：10段変速
SCHEIDEGG
シャイデック
［MT・E］
マウンテンバイクに、電動アシスト機能を組み込んだモデル。高いトレイルの走破性はそのままに、ドライブユニットがスムーズな加速や急坂の上りをサポートしてくれる。全長×全高：要メーカー問い合わせ 重量：21.8kg 電圧：36V バッテリー容量：14Ah充電時間（0〜100％まで）：約5時間 最大走行距離：140㎞（アシストレベルにより異なる） アシストレベル：3段階 変速機：11段変速
※車体の高さは、ハンドルおよびサドルを一番低くした場合の高い方で計測しています。※最大走行距離に関しては、走行条件や環境により、数値通りにならない場合があります。
写真／土屋崇治（TUCCI） スタイリング／田川 匠（remix）、松平浩市 ヘアメイク／菊地倫徳 文／遠藤 匠、安岡将文、米田圭一郎
