2025年4月18日(金)・19日(土)・20日(日)の3日間、静岡県の東伊豆クロスカントリーコースで開催された野外フェス、Rainbow Disco Club 2025(以下RDC)。世界中のダンスミュージックラバーが集うこのフェスで、みんなどんな格好をして楽しんだ? レポートとともにスナップをお届け!
過去最多の海外アーティストを招聘した、充実の3日間。
3日間で19組のアーティストが会場を揺らした今回。注目ポイントはなんといっても過去最大の海外アーティストの招聘数だ。初来日となるLogic1000をはじめ、新進気鋭のDJからレジェンドまでが会場を踊らせた。例えば初日のRed bull StageトリのKode9は、強烈なベースを響かせ東伊豆の体育館を熱狂させRDCの夜らしさを演出していたし、2日目のRDC Stageトリ、Palms Traxは多彩なサウンドと柔軟なプレイで会場を大いに湧かせていた。さらに2日目の深夜にはDJ NobuとBatuのB2Bが実現。3時間のスペシャルセットでステージを大円団にてまとめ上げた。多彩なDJたちにより、華やかな3日間となった今年のRDC。来年以降もエレクトロミュージックラバーたちを踊らせるステージに期待したい。
大円団で終了したRDC。みんなの服装はどんな感じ?
さまざまな国や地域からこのフェスを目がけて訪れているだけあり、来場者たちの服装も多種多様。会場でスナップしたスタイリングを見て、次以降の参考にしてみない!?
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サッカーシャツ人気は今年も健在。木下さんはサンダルとの組み合わせでとことんラフに仕上げた。一方青柳さんは黒を基調としたスタイリングでシックに。プリントされたダースベイダーがキャッチー!
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古着店、ベッドとして出店していた2人をスナップ。NABEさんは暖色系をメインカラーに選び、フェスらしさを表現した。羽織りやパンツは古着で、ベッド 原宿店にて発見。MIUさんはモーメンタルのスカートなど柄で個性を演出。キャップとバッグで色を拾っているのもうまい
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同じくベッドで出店していた2人は、ともにベッド 原宿店で見つけたリーアウォルドのトップスを着用。エッジが効いたデザインのアイテムをドクターマーチンのブーツやアイウエアなどでより引き立たせている
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2人の足元はサロモン。クロスカントリーコースで開催される本イベントらしく、動きやすさを重視した。服にもそれは現れており、シンさんのサッカーシャツやショウさんのパタゴニアのショーツなどで、軽快さが体現されている
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友人のバンドTシャツやディッキーズでラフに仕上げた彼。そこにバンダナやアイウエアなど小物使いを工夫することで、このフェスらしさをグッと引き上げている
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サブリレーションのつなぎを軸に、エリコカトリのトップスなどで抜け感足し。気温の上がった今回のRDCにピッタリの装いになった
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ガニーのトップスを軸にコーデを作成。遊び心あるデザインの服を、スウェットパンツやキャップなどを使い適度なラフさを加え、フェスを楽しんだ
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ブラック系をベースに、アーバンルックでRDCに参加。ただしトップスにはダイワピア 39、パンツにはグラミチを選択するなど、服自体の機能性はしっかり確保
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パンツはN.ハリウッド。スニーカーはアディダス×クレイグ・グリーン。服自体はシンプルだが、アイテム選びでストリートな個性出しをした好例
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ヴィンテージTシャツを軸にしたシンプルな組み合わせ。ただ、パンツはヘンプ素材のものを選ぶことで、爽快感あふれるコーデになった
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Tシャツやワンピースなどそれぞれの個性が光る3人をスナップ。RDCらしく、動きやすさとデザイン性を重視した装いが目を引いた
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スナップを見ての通り、今年のRDCもファッション感度の高い来場者が多かった! 年々野外フェスは自分らしい服で楽しむ人が増えてきているけど、そんなスタイリングをまとめた電子版限定のスナップ本が発売中! これから先に控えるさまざまなフェスの参考にしてみて! Amazonほかデジタル書店で購入できるよ!
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写真/Masanori Naruse(ステージ)