行きも帰りも使えちゃう! パタゴニアのスノーウエア。

ここ数週間で雪の便りが各地から届き始め、ウインタースポーツのシーズンが到来。一気に寒さが増して本格的な冬が訪れたため、雪遊びの準備は間に合ってる? 「まだできていない……」そんな人のために、今季のイチオシといえるスノーウエアを雪山に詳しい人に紹介してもらったよ。 みんながよく知っているパタゴニアにあるその製品は、雪山やゲレンデでの使い勝手や保温力はもちろん、行き帰りや街の中でも使えちゃう。そんな便利で多機能なウエアのようだ。

 

 

教えてくれたのは……

パタゴニア/スノーボード・アンバサダー
丸山隼人さん
ニュースクール全盛期のころからフロントラインで活躍しつづける丸山隼人は、ピークからボトムまでのあらゆる地形を滑り、またその魅力を表現した地形作りにこだわりを見せる。90年代初頭からスノーボードクロスなどさまざまなコース制作に携わり、2005年には自身が主宰するキャンプイベント「THE WALL」にて世界初の雪造ボウルを制作。ボウルムーブメントの原点となったこのイベントを中心に、あらゆる3D地形のコースを制作しつづけてきたスロープデザインのパイオニアだ。また、〈SLOPE PLANNING〉代表を務め、スノーボードライフのより深い楽しみ方を伝えるツアーやイベントを企画している

 

 

雪山への行き帰りも使える
スノーウエアで荷物を削減!

スノーボードに行く際の煩わしさの1つに、荷物(ギア類)の多さがある。知り合いのクルマに乗せてもらって雪山に向かうとなれば、荷物が多ければ多いほど申し訳なく感じてしまうし、自分がクルマ出しをするとしても荷物が多いほど大きなクルマが必要になってしまう……。

一緒に行く人数が多ければ多いほど楽しいはずのスノートリップが、多ければ多いほど荷物の多さに苦しめられるというジレンマに陥るのだ。

そこで注目したいのが、パタゴニアが発売しているメンズ・パウダー・タウン シリーズ。丈夫な作りでありながらも、とても動きやすく、雪山でのパフォーマンスをしっかりと発揮してくれるスノーウエアだ。しかも、多用途なシーンで日常的に使えるように考えられているという。

そのため、自宅からそのまま羽織って雪山へ滑りに行くことが可能。アウターだけでも着用していけば、それだけでスノーウエアのアウターを持って行く必要がないだけでなく、滑っていないときの防寒用アウターもいらず、まさに一石二鳥ってわけ。

 

メンズ・パウダー・タウン・ジャケット

動きやすいだけでなく、防水性/透湿性プロテクションを提供するパタゴニアオリジナル素材(H2Noパフォーマンス・スタンダード)を採用した2層構造シェル素材を使用。立体的な作りは自由に動きやすく、レイヤリングもしやすいはずだ。さらにソフトでなめらかなメッシュの裏地も嬉しい限り。生地にもメンブレンにもDWR(耐久性撥水)加工にも、PFAS不使用で環境にも配慮しているウエアとなっている。各4万9500円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

 

メンズ・パウダー・タウン・ビブ

ビブパンツは転んだ際に雪が入り込みにくいところが魅力。しかも貴重品を安全に収納できるドロップイン型チェストポケットもついているため、見た目以上に便利なのだ。調節可能なサスペンダーや、片側にジッパーを施すことで用を足しやすくしたドロップシートなど、使い勝手のよさも考えられた作りになっている。各4万1800円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

 

 

スノー・アンバサダー
丸山隼人さんのレビューもチェック!

「主に妙高エリアや群馬のゲレンデ、アクセスしやすいライトなバックカントリーで使用しています。 非常に動きやすく軽快な着心地が魅力ですね。ビブパンツなので腰まわりも暖かく開放的で、滑っているときだけでなく、除雪作業などでもストレスなく過ごせます。うっかり汗をかき過ぎてしまっても、裏地のメッシュが蒸れを軽減してくれるので快適でした。 シーズン中使い続けていると、汚れとともに撥水が多少低下しましたが、中までぬれることはなく防水性は問題ありません。自宅で洗濯すれば、撥水性能が回復するので、こまめに洗いながら使うといいですね。 100%リサイクルの素材に加え、PFAS不使用なので、環境や人体へのダメージがない。そんなウエアを使って雪山で遊び、冬を楽しく過ごせるのは最高です」

 

@Go Ito

 

 

もっとハイスペックな
ウエアがほしい人は……

メンズ・ストーム・シフト・ジャケット

自然な動きを促進するようにデザインされたスノージャケット。2層構造のePE採用のゴアテックス・ファブリクスを使用しており、どんな悪天候でも対応する。凹凸感のある独自ライナーが吸湿発散性と保温性を発揮し、スノーウエア内を快適に保つ。7万400円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

 

 

雪山に持っていく
荷物をまとめるなら……

クルマで雪山に向かうといっても、スノーウエア、ニットキャップ、ゴーグル、グローブ、ブーツなど、さまざまなものをそのまま積んでしまっては、ラゲッジルーム内がごちゃごちゃに。そんなとき、通称ブラックホールと呼ばれているパタゴニアのトートバッグがあると便利だ。間口が広いため、バコッと入れることができるだけでなく、雪山でぬれたウエアもそのまま突っ込めばラゲッジルームがぬれる心配もない。もちろん、大容量だから買い物バッグなど、普段使い用としても活躍するので、1つ持っておいて損はないはずだ。

 

ブラックホール・ギア・トート

雪山で使用するギア類を一気に収納できる大型トート。リサイクル素材を100%使用し、本体はリサイクル・TPU(サーモプラスチック・ポリウレタン)フィルムでラミネート済み。容量は61リットルだ。[W52×H37×D36cm]1万6500円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

 

 

先日、24-25シーズンは1月〜3月にかけて降雪量が多くなる見通しという発表がされたばかり。早めにスノーウエアを準備して、久々の大当たりになるかもしれないウインターシーズンを楽しもう!

 

【商品詳細】
公式webサイト(スノー・コレクション)
HP:www.patagonia.jp/shop/sport/skiing-snowboarding

 

 

【問い合わせ先】
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
☎︎:0800-8887-447

公式webサイト
HP:www.patagonia.jp/home/

 

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