アスリートのONとOFFに迫る、雑誌『Fine』の人気連載。今回はパワーリフティングで注目を集める野村優選手に話を伺った。世界を舞台にするという大きな目標に向かい日々己と向き合いストイックな日々を過ごす野村選手。競技中の姿とギャップのあるオフの過ごし方にも注目!
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話を伺ったのは…… 野村優 選手 (Yu Nomura) 2000年生まれ、京都府出身。幼少期から柔道に熱中し、高校の部活動でパワーリフティングと出会う。ビッグ3で日本人女性初の総重量500kg超を達成、日本記録を23個保有など、無類の強さを見せる。SNSも人気で、巨漢男性をお姫様抱っこする動画は必見。 |
ON STYLE
世界を舞台に活躍して
五輪競技採用の後押しに!
パワーリフティングという競技をご存じ? スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの通称ビッグ3の記録を合計し、総重量を競う。野村選手は先日開催された全日本選手権69kg級で優勝。こんな可愛らしい顔して、日本で1番高重量を持ち上げるパワフル・レディだ。「始めたのは高校の部活動で。子供のころから強さに執着があって、追求するにはやるしかない! と思ったんですよ(笑)」。混同しがちだが、五輪競技であるウエイトリフティングは似ているが別もの。ただ〝パワーリフティングを五輪に〟という機運は高まっているのも事実。そのためにも必要なのは、自身の世界での活躍と意気込む。「第一線で〝強い〟うちに五輪の舞台は立ってみたい。まずは世界選手権で結果を残すことが、そのための近道ですね!」

OFF STYLE
大会を頑張ったご褒美は
ローカル旅とおいしいもの!
階級別で競うため、大会前は食事にかなり気を使う。とはいえ今は、優勝という最高の結果で大会を終えたばかり。取材時に差し入れたドーナツを嬉々としてほおばっていた。「実はおいしいものに目がなくて……なので料理も好きでよく作ります。自炊すればカロリーコントロールもしやすいので」。また、知らない土地をふらりと旅するのも心躍る瞬間だ。「大会などの遠征で訪ねた街を巡るのも楽しみ。友人と予定を合わせて出かけることもあれば、1人でローカルの人たちと触れ合うのも好きなんですよ」。旅先ではおいしいものを探す散策はもちろん、行く先々でジムを訪ねては汗を流すという。「オフだからといって完全に休むことは少ないかな。普段も予定がないと所属ジムに顔を出すのがルーティンなんです(笑)」

photo : Hideyuki Seta text : Yuta Yagi












